基本的なEC売上UPの法則

以前からこれからのアパレルビジネスでは売上げ、利益率やサスティナブルの観点でみてもEコマースは必須と記述していたのだが、今回はそのEコマースで売上げを上げる基礎的で基本的な方法をまとめてみた。

ECサイトの売上は、アクセス数(集客)× 購入率(CVR)× 客単価 = 売り上げ という方程式で成り立っている。
分析を行い購入率、客単価、アクセス数の中で
何を伸ばす事が効率的かを設定し、それぞれの方法で数字をのばす事が最も基礎的かつ単純で効果的な
売上アップの方法である。

下記ではそれぞれの数字を伸ばす基本的な方法を挙げている。

◾️アクセス
ECサイトアクセスした総数の事。
オーガニック検索、広告、SNS等流入元は問わない
その為アクセス数を伸ばす方法も多く、幅広い手段がある為運営サイトの課題に合わせて手段を選ぶ事でより効果的に数値アップを行う事が出来る。
突発的に効果があるものは、広告の露出、メールマガジンの配信、長期的に効果があるものはSEO対策が挙げられる。


◾️購入率(CVR)
購入率とはコンバージョンレート、転換率とも言う
購入数(コンバージョン数) ÷アクセス数(セッション数)×100 =購入率で算出でき、アクセス数に対しての購入率を求める事が出来る。
購入率を上げる事により、少ないアクセス数でも購入するお客様を増やし売上げを向上する事が出来る。

◾️客単価 
1人あたりの合計購入金額。
1点あたりの金額が低い商品は1人あたりの購入点数を増やす、もしくは1点あたりの金額を高く設定する事が客単価アップする方法。
購入点数を増やす方法として挙げられるものは購入後の買い忘れ通知やカートイン後のレコメンド通知など。上記の挙動は設定次第で実装出来る為おすすめ。


◾️その他
※LP作成
ランディングページの作成。
商品の魅力がより伝わる様なページを作成し露出。
トップページにバナーなど動線を設定し遷移させお客様の目に留まる様に促す。

※在庫投入
どれだけアクセスが多くてどれだけ魅力的な商品を販売していても在庫が無ければ商品が売れず売上げが立たない為、在庫切れは極力無い様にこまめに在庫補充をする。

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