私を好きになる道⑤~いのちの視点で考えてみる~
内向型で繊細さんが
「力を抜いて
自分らしく
自然体で生きられる」 を目指す
なおです。
今回のお話は「いのちの視点で考えてみる」です。
物質的な視点ではなく、いのちの視点で考えることで、自分の幸せを見出すお話。
こちらに記載した
繊細で内向型である自分を
大っ嫌から好きになった自分への道として
今回は第5回目です。
前回の記事はこちら
ずっと続く暗闇
悩みがある時はとても苦しいですよね
ひとりであーでもない、こーでもない
と考えてしまいます。
悩みすぎて、頭の中をその悩みで占拠され
夜、寝る前には必ず頭に浮かんできて
寝たいのに眠れない。
寝たのか寝なかったのか分からず朝になる。
答えが見えなくて
一人取り残されたような
暗くて長いトンネルの中のよう。
先が見えなくて、ずっとモヤがかった気分。
苦しいですね。
私は悩みがあると口にすることが苦手です。
相手に気を使って
この話をすると暗くなるし
楽しい雰囲気を壊してしまうし
相手にとっても嬉しい話ではないし
気分を害してしまうし
結果、相談できない…
そして一人で抱えこんでしまう。
大事な人との問題ほど、
相談相手が大事な人ほど、
言えなくなってしまいます。
人生とはいったい何か?いのちとは?
とても哲学的で
正直答えもない気がしますが、
人それぞれの答えがあっていいと思うし
その答えが変わってもいいものだと思います。
その時思ったことが答えでいいと思います。
人生とはいった何か?
いのちとは何か?
考えたことありますか?
私は自分の無価値観が強かったこともあって
何で生きているんだろう?とずっと考えていました。
ひいおばあちゃん世代も一緒に住んでいたため、人の死に接する機会が多く、死ぬってなんだろう?とそんなことをもよく考えていました。
なぜ生きているのか?
あなたならどう答えますか?
今の私が答えるとしたら
やりたいことをやるため
です。
それは仕事はもちろん
体を動かすこと、旅行にいくこと
何かを作る事、表現する事、勉強
なんでも、やりたいって思ったことを
自由にやりたい。
そしてその過程を楽しみたい。
それは楽しいも、悲しいも
苦しいも、絶望も含まれるかもしれません。
今は自分を認められるようになり
いのちの目線で人生を捉えられるようになり
何があっても大丈夫だという心持ちができました。
いのちは時間
元聖路加国際病院名誉院長であり
100歳を超えても現役の医師として活躍され
平成29年に亡くなられた日野原重明さん。
「いのちのおはなし」
という絵本を出しています。
実際に子どもたちへ講義したことを絵本にした一冊です。
ご存知の方も多いと思います。
この絵本の中で日野原先生は
いのちは時間と言っています。
誕生し死ぬまでの時間が私たちにはあります。
短い長いはあれど、みんな平等です。
今この瞬間もその時間軸の中で私たちは生きています。
その時間を使っていくことが同時にいのちを使う事であると言います。
「これから生きていく時間。それが、きみたちのいのちなんですよ。」
と命の大切さを伝えてくれています。
自分はどうありたいのか
そしてそれをどう表現し
どのように体現していくのか。
いのちの使い方を考えさせられます。
生まれてきた意味を考える
はっきり「こうだ」といえるものは正直ありません。
でも私はこの地球にみんなやりたいことがあって
そして幸せになるために生まれてきている
というのは
全員そうだと思っています。
今がたとえ幸せで無かったとしても
今がとてもつらくてしんどい人も
それはその先にある大きな幸せを得るための
幸せを知るための学びだと思っています。
つらければつらいほど、大きな幸せと、生きることへの気づきが待っていると思います。
困難を知っているから感謝に深さができます。
つらいを知っているから喜びの深さがより深くなり、その喜びの深さを感じることができます。
もしもいつまでたっても闇から抜け出せないときは、
抜け出したいと思うときは、
99%が認められない嫌なことだとしても
許せないことだとしても
1%の学びを見つけてみるといいかもしれません。
その出来事は
あなたの人生において何の意味があったのか?
そしてその経験を得て
この先どう生きるのか?
私はこの考え方ができるようになって
イヤな出来事にも意味を見出し
人生のいろどりを知りました。
全ての物事には意味があり
イヤな出来事もまた、幸せになるためには
必要な道だったのだと知りました。
不必要なことは起こらない
自分に何かを気づかせるために起こっている。
そしてまた、
頑張っている自分を認められたのです。
幸せはやっぱり感じるもの
真っ暗闇の中にいるとき
その悩みが常に自分につきまとい
そこに囚われ執着した状態になります。
心の身動きが取れません。
そこの一点(悩み)に囚われ、過去のその場所で生きてしまいます。
でもいのちという時間は進んでいきます。
あなたはいまどこで生きていますか?
あなたが人生の一点に置き去りになっていませんか?
私は思うのです
悩みに囚われて、心が置き去りになっていた人生の中で
どれほどの幸せや他の人がくれた愛に、気付かず生きていたのだろうかと。
今この時の一瞬一瞬の美しさを見逃し
それは幸せを見逃しているのと一緒でした。
今一度
人生をいのちという俯瞰した目でみてみよう
どこかの時間で心が囚われていませんか?
いのちの時間は常に流れています。
その中であなたに必要な幸せを見逃していませんか。
幸せはあなたのそばにあるはずです。
今を自分らしく生きて
幸せを感じよう。
答えはシンプル
力を抜いて
自分らしく
自然体で生きていこう。
※よく分からないという方へ
一緒に問いかけてみませんか?
なおにメッセージをいただければ、ZOOMなどのオンラインで一緒に考えましょう^^
もちろん、お金はとりません。なにも売りつけませんのでご安心を♪
なおと話をしてみたい人も歓迎です!お話聞かせてください。
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