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なつが、あじわえる、さくひん。

MOTHER2というゲームが好きだ。
ゲームを遊んだのは10年以上前だが、あのドット絵や音楽、不思議な会話など覚えていることがとても多い、何事も忘れっぽい自分にとっては、珍しい作品だ。

この映画は、暗いシーンでも、暗くなり過ぎず、明るく振る舞うところがMOTHER2に似ている。

映画のあらすじは、少年がおじちゃんと、遠くにいるお母さんに会いに行く話になっている。

ひとつの物語だが、ショートショートを積み重ねる、というより自分の周りに並べていくのが近い感覚である。

いろいろな出会いがあり、別れもある。
最後に少年はおじちゃんと別れて、家に帰る。

別れ際、少年とおじちゃんの会話をするシーンで僕は映画の中での出来事が鮮明に思い出されていった。
まるで自分も一夏の思い出を体験したかのように。

この映画も、色濃く記憶に残る作品になるだろう。

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