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プロから聞いた、「結婚相談所で結婚できる人間の“真の実数”」⇒なんと“○○”でした。

倉沢です。
35歳以上の未婚の独身男性でも、「正しく効果の出る、婚活のやり方」「正しい婚活のアプローチ」で婚活をすれば、婚活は、最短60日程で成功させることができます。
本日も、35歳以上の男性が、「婚活を最速で成功させるための方法・コツ・ヒント」についてお話したいと思います。

日頃、35歳以上の男性の「婚活のコンサル」をしていますと、その多くの方(というか、ほとんどの方)が、「結婚相談所」を利用した婚活をされています。
結婚相談所って便利ですよね。最初にお金を払って申し込めば、希望する女性の条件を伝えて、その条件に合致した女性を、次から次と紹介してくれますから。
婚活をする人間にとっては、これ、とても便利な機関、媒体だと思います。

でも、なぜか、その婚活に便利な「結婚相談所」を利用している、多くの35歳以上の方(僕のコンサルに来られる)が、婚活で芳しい結果(少なくとも、そこを通じて、何人かの女性とは結婚に近いところまでの関係になるなど)を出せていません。
これって、とても不思議だと思いませんか?

大手の結婚相談所の広告(電車の車内広告や、ネットの広告)には、派手に「当社の成婚率、“○○%以上”!」とか大々的に謳っているのに、実際、周りでこれ(結婚相談所)を利用している人間で、スムーズに結婚できた、という話はほとんど聞こえてきません。

皆さんの周りはどうでしょうか? 結婚相談所に登録した人で、半年~1年ぐらいで結婚できています? どうでしょう?

「結論」から言いますと、ごく普通、いわゆる一般の方が、ただ、結婚相談所に登録したからといって、自分が良いと思う相手と結婚できるものではないです。
これは、これまで長く、また、多くの方の婚活のコンサルをやってきた経験上、そう、はっきりと断言することができます。

このこと(ごく普通の方が、ただ、結婚相談所に登録したからといって、自分が良いと思う相手と結婚できるものではない)を、ずばり、“数値的な話”で言いますと、結婚相談所に登録して、スムーズに(半年~1年以内に)自分が良いと思う女性と結婚できる男性って、これを利用している人間全体の内、「1%~3%」ぐらいの男性です。

その他の「残りの97%の男性」は、いくら大手の結婚相談所に登録しても、まず、半年~1年以内に自分が良いと思う女性と結婚できないですし、また、いくら、ここで長く活動(婚活)をやっても、やっぱり数年経っても、残念ながら、結婚は成就しないと思います。

これ、なぜかと言うと、この結婚相談所に登録する全ての人間(男女)が、結婚相談所に登録している相手(異性)の「トップ1%~3%の相手」にしか目がいかないからです。
トップ1%~3%の相手とは、「容姿」「年齢」「勤め先」「収入」「学歴」「家柄」「離婚歴の有無」「コミュニケーション能力」等、これらの条件が平均値よりも高い、または良い場合の人達です。
例えば、容姿だったら、普通より整っている、年齢であれば、1歳でも若い、などです。

結婚相談所に登録する人間は、自分のことはさておき、皆、これら(上記)のあらゆる条件が良い人、つまり、「トップ1%~3%の相手」にしか、自然、目がいかなくなります。
本当は、その条件より下の人間(あくまで、“結婚相談所における条件での価値”においてですが)と、とても気が合う、馬が合うかもしれないのに、けれども、ここ(結婚相談所)の世界では、誰もが、この「トップ1%~3%の相手」にしか目がいかなくなります。

“こうなる心理状態”を説明する時に、僕が、よく分かりやすい例として出すのが、「(人が)家電量販店に、何かを買いに行く時の心理」です。

例えば、家電量販店に、何かのAV機器を買いに(もしくは探しに)行った際、そこでは、「全ての製品の条件」が可視化されているので、その中で、なるべく色々な面で条件の良い物を選ぼうとし、その色々な面で条件の良い、「いくつかの限られたもの」にしか目がいかなくなります。

結果、どうなるかと言うと、家電量販店では、各分野のカテゴリーでたくさんの製品が置かれていますが、その中でも、多くの客によく売れる、“売れ筋の製品”って、結局、いくつかの商品に絞られてくるのですね。
ある分野のカテゴリーで、商品がたくさんあっても、その中で、実際に買われていくのは5つぐらいまで、とか。

人は、「条件が可視化されている中」で、何かを任意で、また目的を持って選ぶ場合、人は、その中で、「条件の良いものだけに目が行くようになる」というか、それらにしか目が行かなくなる。
最初から、わざわざ、中ぐらいの条件のもの、または中途半端な条件のものには目がいかない。それらは、まるで、それが本人の目の前に存在していないかのように、本人の目には見えなく(映らなく)なります。

“こういった心理”が、同じく、条件が可視化されている中で、任意で相手を探すことができる「結婚相談所」でも、やはり「同じ心理状態」が引き起こされてきます。
もちろん、家電と婚活の相手とでは、その事実、意味合いは全く異なりますが、でも、対象を選ぶ時の心理の根っこの部分は、やはり同じような状態になってきます。
「条件が可視化されたものの中で、自身が任意で対象のものを選ぶ場合の心理」です。

結論を言ってしまうと、結婚相談所という世界は、“条件至上主義”の世界なので、あらゆる面で条件が良い人は、ここではモテモテ、引く手あまたになりますし、あまり条件が良いとは言えない方、または、条件としてはAランク(あくまで、結婚相談所での価値観において、ですが)とは言えない方は、ここで、どれだけ一生懸命、活動(婚活)をしたとしても、対象となる相手からは、前述の家電量販店の話と同様、“見えない存在”となり、ここでの婚活が中々、成就しなくなるのです。

なので、結婚相談所という世界で、自分の条件を頭に思い浮かべた場合、自分の条件は、それほど良いとまでは言えないな、と思われる方は、婚活は、結婚相談所をその主戦場にすることは絶対にやめた方がいいです。
もちろん、ここに一応登録しておくのはいいかと思いますが(とはいえ、ここで良い出会いもあるかもしれませんので)、それよりも、他の媒体、またやり方で婚活をしていく方が、「結婚相談所、一本足打法」で婚活をしていくよりも、遥かに早く相手が見つかりやすくなります。

また、結婚相談所以外の婚活の活動も幅広くしていくと、いわゆる、“結婚相談所ズレした人間(結婚相談所によくいがちな人物)”にならず、コミュニケーション能力のある、バランスの取れた人物になっていくので、結果、この結婚相談所でも、次第に女性にモテるようになってきます。

先程、「結婚相談所は、“条件至上主義”で、あらゆる面で条件が良い人物だけがモテる」と言いましたが、たとえ、そこでの条件はAランクではなくても、やっぱり、会ってみて、「感じの良い人物」は、こういった場でも異性にモテます。条件がそれほど良いというわけではなくても。
なので、結婚相談所でも、女性にモテる、好感を持たれたいと思えば、結婚相談所以外での婚活の活動も、普段から幅広くしていれば、結果、結婚相談所でも女性にモテるようになってきます。

逆に、一番良くないパターンが、結婚相談所の世界では、それほど条件が良い方ではないのに、婚活は「結婚相談所、一本足打法」でしていて、いわゆる「結婚相談所ズレした男性」です。
こういう男性は、ここで、いくら頑張って婚活をしていても、まず、婚活で日の目を見ることはありません。

というわけで、あらゆる面で条件が良い方は、結婚相談所に登録して、さっさと結婚されればいいと思いますが、条件が普通、一般的だという方は、どこかの結婚相談所に登録していても、決して、婚活は「結婚相談所、一本足打法」にはならず、他の色々なかたちの婚活の方法も同時にやっていきながら、結婚相談所も利用する、というのが、婚活の成就に最も近づく良いやり方となります。

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