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テラサカトモヒロについて

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2002年から2007年頃まで活動していた シンガーソングライター「テラサカトモヒロ」について語るマガジン 【テラサカトモヒロ】とは 作詞作曲はもちろん、アレンジ、プログラミン…
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#アコースティックギター

魚の頭/53組

魚の頭/53組

寺坂トモヒロ 作詞・作曲のオリジナル曲

この演奏に関して、僕が何かを語ること自体が野暮じゃなかと思う。

とにかくその目で、耳で感じてほしい。

テラキュウ使用ギター: ギブソンJ50

チバドン使用ギター:ファンダージャパン ストラトキャスター

【Free talk】BGM作:masumi chiba ドロップDチューニングのリフ 

四角い液晶の中では納まりきらないほど、感情豊かにギターを

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魚のあたまで/テラサカトモヒロ

魚のあたまで/テラサカトモヒロ

2003年 CD化された曲の一つでもある「魚のあたまで」
タイトル表記は気まぐれで「あたま」の部分は漢字になったりひらがなだったり。

当時この曲はテラサカトモヒロの代表曲でもありライブでも多く演奏され、ラジオ出演時などでも演奏されていた。

ファンの間でも人気が高く、ギターのカッコ良さなんかからも評価の高い1曲だったように思う。

けれど、25歳当時の僕はこの歌を「ヘビロテリスト」から外していた

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テラサカトモヒロという男

テラサカトモヒロという男

24歳ぐらいの頃だったと思う。
当時、交際していた幼馴染が

「すごいやつがいるから見てよ」

と言うので、慣れない東京の街のライブハウスを訪れた。
爆音と好みにならない音楽に疲れたころ、その「すごいやつ」が舞台に立った。

無言のままに演奏に入る。
そのライブパフォーマンスに僕は息をのんだ。

爆音で聞き取りづらいはずの歌詞が、気持ちいいほど僕には届いたのだ。
耳障りの良い高音が、ロック

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