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リキ日記_温度変化

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。

我が家のハリネズミの名前は、リキという。


11月の終わりから、から、暖房器具を使っている。だが、まだ、ネットワークでスイッチの入り切りをするほどの試しをしていない。


だが、それも、ブラックマンデーで、購入した。いずれにしても、試さないことには、始まらない。

ハンドで入れたり消したりしている。

とにかく、夜、気温が冷える。朝、日が昇るまで、どんどん下がる。


そして、出勤するときに、切る。

すると、日が昇るまで、また、温度が下がる。


晴れていて、日が差せば、12月くらいまでは、何とか昼の時間は、温度が上がるのだが、曇ったり雨が降ると、そうも、いかない。


ありものの暖房器具だけでは、やはり、難しそうだ。エアコンが、必要なんだろう。本当は。

あまり、気温が乱高下するのは、リキにとって、良くないと思われる。



そう思いながら、週末に、暖房器具を、遠隔でコントロールするテストをしてみよう。それによって、少しまた、考える。

冬の気温が低いピークは、やはり、2月だ。そこまでに、一応の結論を出したい。


そうこうしているあいだに、12月のはじめの爆弾的気圧の雨風で、通風口が開かない、締められない不具合に遭遇している。


これも、何とかしないといけない事項のひとつである。


そうこうしていると、また、家内が、私の、おもちゃたちを机の下から発見した。


心の中の、リトルkojuroが、ボソリと呟いた。

女王陛下(注1)は、犬なみの匂いの嗅ぎつけを、するようだな。


家内が、脚を指さして、笑っている。


私は、条件反射で、ソファーに座る。そして、ルーチンワークが始まる。


マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。


だから、


これで、いいのだ。


このGIFは、磯貝さんに描いていただいたものである。今日は、なぜか、古いバージョンだ。あれ?ハリネズミとしてではなく、ネズミを描いたとおっしゃっていたものを、むりやりのように「リキ」ですと言って、許可をいただいて、使わせて頂いている。
磯貝さんの絵や小説の世界は、独特で。妖怪好きの私は、磯貝ワールドと勝手に言って、大好きなのである。
磯貝さんは、努力を怠らない。いつか、磯貝さんの絵を、部屋に飾るのも、ひとつの、夢なのである。




【リキ動画】

エサを食べてから後、巣箱に帰り、ゴソゴソするリキ。寝る姿勢を探っているような仕草をしている。



(注1)女王陛下とは、家内のことである。私に、ときどき、ミッションを与える、指揮命令系統の最上位者なので、ときに、家内のことを、そう呼ぶ。


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