リキ日記_寝落ち
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
我が家は、夜、寝るときに、ようやく夜になり活動的になってきたリキの様子をカメラで確認しながら、眠りにつくのである。
特に、家内は、いろいろとプロジェクトのやりとりをしつつ、最後の最後に、リキの様子を見ていて。いつも、深夜になる。そして、寝るときは、知らず知らずの間に寝てしまっているという、いわゆる、寝落ちのような格好になることが多い。
最近は、充電コードだけは突っ込んでスマホを見ているので、朝になって、充電されていないと叫ぶことは回避されてきているのだが、困ったことがときどき、起こる。
それは、寝ているあいだにどんな経緯か、リキのカメラのアラームをオンしてしまって、寝てしまうということだ。
そのアラーム音のスイッチは、これだ。
オンになると、こうなる。
そして、こうなったら、リキがカメラの視界で動くと、けたたましくアラーム音が鳴る。リキは、当然、ビビる。ガタガタ震えて、巣箱に縮こまる。そして、私は、深夜に叩き起こされることになる。
私がカメラを確認して、そのアラームを切るのだが、先日の夜は、一夜に3度、これを繰り返した。
さすがに家内に注意をしたが。
起床して、家を出るときに、家内は、こう、言った。
ゴメーンゴ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
それって、どこの言葉ですか?反省、していますか?
夜となると、全て無かったことになっていて。私は、家内をマッサージする。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
磯貝さんの磯貝ワールドは、Watcherのような世界と、この、上に貼り付けたスカルプチャーのような世界がある。どちらも好きだが、妖怪に雰囲気が似ているのは、どちらかというと、前者だろう。悪カッコいいのは、後者で、最近、後者をTwitterで、よく見かける。悪ガキだったこともあり、悪役が好きだ。悪役の役者は、演技で極悪を演じるが、役を離れたら、子煩悩だったり優しかったりする。そういうことに、憧れていたように思う。それは、今も変わらないが。
てるとさんは、ミニチュア陶芸家である。若い頃からアーティストであったことには変わりはないが、今は、ミニチュア陶芸家として、極めようとしている。でも、淡々としていて。それでいて、また、いろいろなチャレンジをしていく。こういう、チャレンジストーリーを知っているだけに、展示会で作品を見ると、これはどんな苦労を乗り越えてきたんだろうなんて、イメージしてみたくなる。ものごとにはすべてストーリーがあって。その織りなす向こう側に、成果なり結果がある。その結論よりもむしろ、そこに至る道程に興味がある。そういう意味で、てるとさんの記事は、読み応えがある。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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