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リキ日記_居心地

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。

我が家のハリネズミの名前は、リキという。


リキは最近、砂場でじっとしていたり、寝たりすることもあり、どうも、ここが居心地が良いようなのである。

家内からの提言もあり、カメラを砂場から巣箱の上に移動させたところ、さらに居心地が良くなったようで、砂場にいることがさらに長時間になってきたように思う。


心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

このあいだは、朝まで砂場にいたもんなぁ。砂が、気持ちいいんだろうか。


だが。


この砂場に、うんちをしたり、放尿したりすることもあり。だが、回し車のあたりにすることは、そのまんまで。砂場のおかげで、掃除の場所が広がった。


そして、砂は、一気に消費量を増やし。定期購入していくことになってしまった。


リキのためならば、まあ、何とかしていこう。掃除も。砂の購入も。


そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。



先日から家内は、あるプロジェクトで都心のホテルに泊まり込んでいる。

シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。






昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。

家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。





だから。





これで、いいのだ。



砂場がお気に入りの、最近のリキ


今日もリキ走の、リキ

今回の「あれ」は、白目しろめ様という「俺」の創作からの流れで出てくる。

身体全体が白目で。何かを言う。聞こえなかったものを、何度も思い出しているいるうちに、「死を探している」と言ったと思い至る。

こういう、思い返すと背筋が少し寒くなるようなところが、少し妖怪に似ていると思った。

私の兄は、ホラー映画をよく見ていた。私は逆に、ホラーはそれほど好きではない。妖怪好きなのに。だが、磯貝らワールドは、好きなのである。

風で落ちていた葉っぱと、コリキ
※コリキの顔は、一円玉よりも少し小さいくらいの大きさです

てるとさんは、ミニチュア花器を置く、敷板を作られた。西野圭果さんの記事からヒントを得て、苦労して作られた。

だが、春の展示会では、思ったほどの反応が無かったという。

私は興味があるので見てみたかったが、てるとさんがおっしゃるように、恐らく、こういう新しい試みのものは、好き好きなのだろう。


いわのりさんの小説も、面白い。柊優斗は、隣の席の女子生徒に、声をかけられない。

その気持ち、わからないではない。だが、向こうから声をかけられたのなら、何か反応しろ、話しかけろと思ってしまうのである。

ちょっと読んで、すぐに感情移入してしまっている。そんな自分を、見つけてしまった。


■追記■58日目/66日
放課後ライティング倶楽部主宰のヤスさんが、エグい企画をやっている。66日ライティングランニング。略して「66日ライラン」。
人間が習慣化できるのは、66日間くらいを経てというのが一説にあるという。書く習慣と力をつけようというこの企画。新たな参加者が毎日のように増えている。
下述のヤスさんの記事のコメント欄に始めたいと入れると、マガジン招待のメールが届く。
約束事は、以下の3つ。
①300字以上を目安に書く
②投稿時、必ずマガジンに投稿(#66日ライラン)
③1日でも投稿をサボったら、マガジンから追放
「追放」って…。まじかぁ…。
でも、企画ものが大の苦手の私が、震える手で、参加することにした。まさに、ドキドキで。コメントすると、招待状が届いた。
これで、後には引けない…
まだ、参加できると思う。ご興味のある方は、添付記事のコメント欄にて、ヤスさんへアピールを。

ヤスさん特製のキャプション

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