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リキ日記_塩梅

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。

我が家のハリネズミの名前は、リキという。

以前、リキをリビングに連れてきて、光を遮断するのに、遮光型のカーテンの暗幕をすると、熱がこもって、温度が高くなりすぎるという話を報告した。

季節は変わり、秋も深まって、気温が、グッと下がってきて、状況は、一気に変わってきた。

とうとう、この、暗幕が、役に立つ季節が訪れてきたのである。

遮光カーテンは、ケージの中が、ほぼ真っ暗になる

リキは、どうしても、光や音に敏感で。そもそも、臆病なので、リビングに人がいるときは、巣箱から出てこない。

せめて光を遮断するとどうなるかを、少し時間をかけて観察したくて。暗幕を使える時を。待っていたのだ。

いろいろ考えて、気温と相談していると、9月の下旬から暗幕を使えそうな気温になり。少しずつ、実際に、使ってみた。そして、リキを観察してきた。

暗幕をするタイミングは、夜、私が帰宅してきてエサをやるとき、つまり、20時過ぎくらいのタイミングである。

暗幕をすると、ケージの中は、少なくとも、光がほとんど入らなくなる。

この状況で何が起こるかというと、リキが、エサを安心して食べることは、出来るようである。

さすがに、リビングの、テレビの前で。テレビは、ずっとつけているので、まだ、回し車を回すところまでは、いかない。

最初にミルワームが無くなるまで掘り起こして食べ。一度、少し満足して巣箱に戻る。そしてまた、お腹を空かせて出て来ては、今度は、普通の固形のエサを食べる。

暗幕をすると、エサを思うように食べることは、少なくとも、出来るようだ。

音は、やはり、気になるようで。回し車を回すところまでは、まだ、いっていない。リキにしてみれは、ようやく、光の塩梅が、ほどよくなってきたというところなのだろう。


寝相が、背中が、また可愛いのだ
リキ走するGIFリキは、何を考えて走っているのだろう



磯貝さんは、クリエイターである。小説も書かれるが、本職は、画家だと私は、思っている。たぶん、そうだ。記事も、「箱」や、「Watcher」のような妖しい世界の小説も書かれるし、スイーツ三昧のものも書かれるが、この記事のように、淡々とエッセイのように書かれるものも、ある。そのどれもに、味があると思うのである。今日も、磯貝さんのGIFリキは、リキ走を続けている。

コリキと野の花


てるとさんの、ゆるーくやっていく、ミニチュア生花の会だが、会員は、現在、8名である。もちろん、私も、含まれている。

そして、このてるとさんの記事。ミニチュア生花の作品を見て、凄く恥ずかしくなった。

私は、ミニチュア花器を見ていると、飽きずにずっと見ているのだが、それだけでは、ダメなのだろう。少しは、生花の方にも、力を入れないと。

だが、センスも無いので許して頂いて。ゆっくり、ゆるりと、長〜〜〜い目で見て欲しいと思っている。


■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。


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