リキ日記_思考
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキは、我が家に来てから、今年の5月で2年になる。長男が飼育し始めてからを考えると、もう、2年は過ぎている。
ハリネズミの平均的寿命が、5年程度ということを考えれば、もう、半分近くは、生きていることになる。
最近、長男が言うのである。
リキの嫁を考えたら?
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
いやいや。家が狭すぎるし。相性が悪かったら、可哀想だ。
うむ。
長男は、カメラでの観察はしているが、経過観察とか、リキの環境をどう変えたらいいかとか、暖房をどうしようかなどということは、真剣には、考えていない。つまり、思考していないのである。
それは、家内も、そうだ。
だが。リキに対する愛情は、ある。
長男と私で、リキのケージの大掃除と小掃除をしているが、長男は、シフト制で。深夜に帰ってくることが多く、必然的に、私がほぼ、面倒を見ている。
だが。リキの健康と命を守っていくためには、暗視カメラ。そして、温湿度計のデジタル数値も観察し、変化などを見て、予測もして、手を加えていく必要がある。
この冬を、どう、越していくか。目下の重要課題は、ここだ。
長男の異動帰宅によって、リキは、個室から追い出され、リビングでの生活となり。ヒーターの効果が享受できなくなってしまった。これについても、今、試行錯誤状態である。
リキとの生活は、常に、観察と思考の繰り返しによって、保たれている。この思考に、できたら、長男も、家内も、入ってほしいのだが、口頭での結果レポートしかできないのが今の時間では、限界である。それでもいいから、なるべく長男が休みの時間は、リキの状況の共有を、雑談として、している。
豆大福は、私は、験担ぎに食べる。磯貝さんの、この日のスカルプチャー。ハイスペPCで、豆大福を創り、それをカバー画像にしている。よくよく見ると、CGだとわかるのだが、ぱっと見、本物と思い、思わず食べたくなった。なかなか、CG、侮れない。
今度の3月。てるとさんは、ミニチュア展の中で、このゆびろくろを使って、また、ろくろ体験をするそうだ。それと。ミニチュア生け花の会の宣伝に、ミニチュア生け花をそでに配置するという。
なんだか、今から楽しみである。てるとさんは、常に新しいチャレンジをする精神を持っていて。隔日のチャレンジストーリーは、私の朝の勇気を連れてくる、文字サプリメントなのである。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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