見出し画像

ジュース

トマトジュースが好きだ。なかなか、家内がトマトジュースを買ってくれなかったのだが、最近、買ってくれるようになった。

買ってくれなかったのは、私が、トマトジュースを、ホットにするからだった。ホットにすると、トマトジュースの匂いがたちのぼり、広がる。

それを、子供たちが、特に次女が嫌がる。だから、あんまり子供たちの前で、トマトジュースを飲まない方がいいんじゃないか、というのがひとつの理由だ。

そして、もう一つ。

水は、低価格だが、トマトジュースは、当然、それよりも高価だ。だから、お水かお茶で、いいんじゃないか、というところだろう。

まして、最近、炭酸水メーカーを、買い。

長男が、ビールサーバーを、プレゼントしてくれた。


だから、トマトジュースが、水やお茶に比べて高価であることは、理解していて。そして、もう、あまり多くは飲めないのは、理解していて。買い込むことは、やめようと思っていた。


先日、長女の家に立ち寄り、頼まれたものを置きに行った。そうしたら、職場で、トマトジュースをもらったそうだ。

画像1


心の中の、リトルkojuroが、喜んで、つぶやいた。

なんと。美味しそうな。


ラベルを見てみると、なんと、のぼる師匠の、静岡産ではないか。

画像2



まだ、ペットボトルのものが残っている。何本か。でも、味見してみた。

最近珍しく、栓抜きが必要だった。

画像3

心の中の、リトルkojuroが、嬉しそうに、つぶやいた。

なんだか、高級感があふれているね。

画像4


何とも、美味である。


そして、ホットにしてみた。

画像5


これはこれは。

美味である。

のぼる師匠、静岡産のトマトジュースは、ことさらに、美味でござりました。

取り急ぎ、報告させて頂きます。



家内が、このトマトジュースを喜んで私が飲んでいる姿を見て、つぶやいた。

コジくんは、やっぱりちょっと、変わっているね。




それを聞いて、心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。


そんな変わり者と一緒にいるあなたも、相当な変わり者だと思うけれど、な。



変わり者同士、仲良くしましょうと言うことで、家内がにっこり笑って、足を指さした。


私は、パブロフの犬のごとく、家内の足のマッサージをする。


家内が、上機嫌になる。


家内が上機嫌だと、我が家は、明るく、平和になる。


だから。


これで、いいのだ。



【今日の登場人物】


清水のぼる師匠は、私がnoteの世界にやってきた新参者のときからの、師匠である。何話も、お役立ち記事を、noteの世界に、投稿されている。ながた師範、庵忠名人と3人で、私は、3賢人として、心から尊敬している。

教養の豊かさも然る事ながら、人を慮る心持ち。そして、時に、noteを休み休みしながら、でも、また、戻られて、みんなを和ませてくれる。このバランス感覚も、人として、学ぶべきところである。

駄洒落のキレ。コメント欄に投稿するアスキーアートの完成度と、これも、格別なのである。地元の静岡愛が、半端ではなくて。これも、みんなに愛されるキャラクターの一部になっている。

一生、師匠として、ついていきたい、憧れの人なのである。


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?