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【コラム】のまとめ

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要点を抑えて書いている【コラム】記事のまとめです。学びの参考にしてください。
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#お金

【コラム】日足・週足・月足の対応  ~200日線≒40週?~

【コラム】日足・週足・月足の対応  ~200日線≒40週?~

今回は、移動平均線について考えていました。熱心なチャーチストや短期トレーダーはチャートを重視するのでしょうが、長期目線の私たちもある程度のことは知らなければなりません。

証券会社のアプリの初期設定のままでもある程度使えるのは事実です。日足は短期、週足は中期…という具合ですね。

良く使われる設定は、

日足:5日・25日・75日・200日線
週足:13週・26週・52週線
月足:9か月・12か月

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【コラム】テンバガー候補を見逃すな!大相場になる条件と仕組みを解説  ~浮動株と出来高~

【コラム】テンバガー候補を見逃すな!大相場になる条件と仕組みを解説 ~浮動株と出来高~

今回は、株価が上昇して大相場を演じるために必要な「観測ポイント」を2つ説明します。そのポイントとは「浮動株の枯渇」と「出来高の増減」です。

浮動株と固定株まずは浮動株から説明します。浮動株とは、一言で説明すると「発行株式数の内、特定の株主が定まっていない分の株」です。企業は何千万~場合によっては何億もの大量の株を発行し、それを誰かに買ってもらうことで資金を調達しています。多くの企業では、発行株式

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【コラム】勝ち組ほど集団心理を利用する 〜実戦は順張り、情報戦は逆張り〜

【コラム】勝ち組ほど集団心理を利用する 〜実戦は順張り、情報戦は逆張り〜

皆さんは、沈没船ジョークを聞いたことがありますか?各国の乗客が乗っている客船が、今沈没の危機にあるとします。沈み行く船から乗客を海に飛び込ませなければならない時、船長は何と言って説得をするか、というものてす。どこの国の誰が言い出したかは知りませんが、なかなか的を射ていて面白いのです。一部を紹介すると、例えば、

アメリカ人には、今飛び込むとヒーローになれますよ、と言えばよい。

イタリア人には、美

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バルチック海運指数

バルチック海運指数

今回は、ややマイナーな指標であるバルチック海運指数の説明です。これはロンドンのバルチック海運取引所が定めている指数で、不定期船の運賃を指数化したものとなります。名前から連想すると、海運業の動向を推測するのに使えそうな印象を受けますね。しかしそれだけでなく、世界経済の先行指標としても寄与します。商船三井あたりは不定期船の割合が多いので、株価分析の参考になるかもしれません。

バルチック海運指数は1日

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【コラム】資産担保証券(ABS) ~リーマンショックを引き起こしたCDOとは~

【コラム】資産担保証券(ABS) ~リーマンショックを引き起こしたCDOとは~

皆さんもご存知の通り、世の中には様々な資産形態が存在します。不動産、債権、株式に現金…。これらは資産として、そのものに価値があることは当然言うまでもないことでしょう。しかし、これら資産の価値を担保にして証券を発行し、誰かに買ってもらう、というやり方も世の中には存在しているのです。資産をたくさん保有する企業などは、このやり方で資金調達することも出来るわけです。今回は、そんな特定の資産を担保にして発行

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【コラム】小手先の知識で「PER」を使わない~理論株価を考える~

【コラム】小手先の知識で「PER」を使わない~理論株価を考える~

2020年2月からのコロナ暴落のパニック売りにより、ほとんどの指標は機能不全に陥りました。テクニカル一辺倒の投資をする人には厳しい状況なのでしょう。いつも言っていることですが、まずは大局観を養うことが重要です。テクニカルは便利な道具になり得ますが、使う人の技量が低いことには道具を活かしきれません。4月上旬現在、少しずつパニックは解消され始めましたので、しばらくすれば各種の指標ももう少し機能してくる

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【コラム】リーマンより詳細不明なブラックマンデーも解説!そこから見える大局観は・・・

【コラム】リーマンより詳細不明なブラックマンデーも解説!そこから見える大局観は・・・

先日書いた【コラム】ではリーマンショックの概要について説明をしました。

【コラム】みんな意外と詳細を知らないリーマンショックを簡単に解説

しかし、ブラックマンデーのことは更に多くの人が知らない事件なのでしょう。もちろん私も知りません!しかし、今回のコロナ暴落の後、今後の経済の展開を予想するためにも歴史を学ぶことは最重要です。暴落期間や株価推移の傾向など、リーマンやブラックマンデーに類似する点も

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【コラム】みんな意外と詳細を知らないリーマンショックを簡単に解説

【コラム】みんな意外と詳細を知らないリーマンショックを簡単に解説

今日は、こんなネットに記事が出ていました。

やはり未曾有の金融危機で連想されるのは、リーマンショックの時の嫌な記憶、というわけです。私は昨日の【雑感】で

『リーマンの時は不透明な要素が多かったのです。その時の様に連鎖的に何かが破綻していく、隠れたダメージが表面化する、という魔物がまだ隠れているなら恐いですが、今のところは見当たりません。』

と表現しました。今日はこれについて補足します。つまり

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【コラム】日経がダウに追いつくというシナリオ

【コラム】日経がダウに追いつくというシナリオ

今日の内容はまだ9割以上の人々からは支持を得ない内容でしょう。私が去年の秋から描いてたシナリオはこの際だから公言します。

アメリカは先に新時代に突入する、日本は1年程度遅れてそれを追いかける。

新時代とはもちろん、インフレを加速させていく世界のことです。このシナリオについて、参考にしている投資家は2人います。一人は日経10万円、もう一人は30万円と予測をしています。30万と言っているのは最近特

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