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【火事場の馬鹿力】を引き出す方法

こんにちは!西野です。

今回は、”火事場の馬鹿力”をセルフで引き出す方法をご紹介していきます!

『日々の仕事で成長できている実感がない…』
『ここぞという時に高いパフォーマンスが発揮できない』
『スキルを蓄積して、色んな事ができるようになりたい!』

という方は、是非ご覧になってみてください!

アジェンダはこちら~

①仕事を引き受けるときは”背伸び”をして引き受ける

②引き受けた仕事は、必ずコミットする

③”背伸び”と”等身大”は、場面によって使い分ける

①仕事を引き受けるときは”背伸び”をして引き受ける

ここぞ!という時に成果をあげたり、継続してハイパフォーマンスをあげるためには、【高い集中力】と【適度な緊張】が必要です。

”火事場の馬鹿力”とは、まさに上記の2つが重なった状態でアウトプットができている状態のことです。

この力を発揮するには、【集中力】と【緊張】のどちらかが欠けていてもダメですし、緊張しすぎていてもダメです。

結論、2つを良いバランスで発揮をするためには、【超頑張ってギリギリ達成できるかもしれない仕事をする事】が良いです!

目標設定でよく言われている考え方ですが、目標設定は強制力が弱いため、個人的にはあまり効果的ではないと思っています。

人との約束は破れないけど、自分との約束は簡単に破れてしまうことに似ています。

強制力を持たせるには、【超頑張ってギリギリ達成できるかもしれない仕事】を引き受けて、人と約束をしまうのが手取り早いです。

つまり、”背伸びする”という事ですね。

目標設定と違い、仕事の納品を約束すると、強制的に【納期】が決まります。

その納期までにどうやったら納品ができるのかを考えなければならないので、逆算をしつつ、今まさに取り組まなければならない事が連続的に発生します。

私が尊敬する”リリーフランキー”さんは、売れない若手の頃、できない仕事でも「できます!」と言って全て引き受けたそうです。

全くできない仕事でも、引き受けた瞬間から勉強を開始して学び、仕事をこなす事もあったと言っていました。

できない仕事を引き受ける事によって、現状と結果のギャップを埋めるために、辻褄合わせを全力でしにいかなくてはなりません。その繰り返しを経て、加速度的に新しいスキルを身につけることができます。

なかなか目の前の仕事に集中できない方や、新しいスキルを身につけたいと考えている方は、【背伸びして仕事を引き受ける】という事を意識してみると良いと思います。

火事場の馬鹿力を発揮するために、自らのスイッチを積極的に押しにいきましょう。

②引き受けた仕事は、必ずコミットする

上記で、”背伸びをして仕事を引き受ける”メリットについて述べましたが、大事なのは、【その仕事は必ずコミットしなければならない】という事です。

辻褄合わせのために『どのように仕事を組み立ていったら納期に間に合うか?』、『今足りないスキルは何か?』、『どういう人の協力が必要か?』という事を全力で考えて、行動しなければいけません。

引き受けたからには、『もし、納期に間に合わなかったらどうしよう…』とか『できない仕事を引き受けるんじゃなかった…』と一秒も考えてはいけません。

納品が完了するまでは【どうやったらできるか?】ということのみ考えて、行動する必要があります。

とはいえ、”背伸び”をして仕事を引き受けているので、納期に間に合わなそう時や、思い通りの品質にならない時もやってくると思います。

そんな時は【伝えるが9割】という本を読み、相手への伝え方を工夫して、納期を延ばしてもらえないか交渉してください。

『本を読む時間がなかなか取れない...』という方は、下記の動画をどうぞ!

皆さんお馴染みの”サラタメ”さんのyoutube動画です!18分間で、すごくわかりやすくまとまっているので、是非ご覧ください!

ちなみに納期を延ばしてもらいたい時の例としてですが、

「先日引き受けた仕事の納期を延ばしてもらえませんか?」

と直球でいうのではなく、

「クオリティ上げたいので、粘ることできませんか?」

と、相手にお伝えしてみましょう。

もちろん、前日にお伝えしたり、同じ人に多用する事はおすすめしませんが、『どうしても無理だ…』という時の切り札として、使ってみるのは良いと思います。

引き受けた仕事を必ずコミットする事を前提に、相手との信頼関係を損なわない事に細心の注意を払いながら、背伸びをして仕事を引き受けましょう。

③”背伸び”と”等身大”は、場面によって使い分ける

ここまで、”背伸びをするメリット”と”相手との信頼関係を壊さない事”について述べてきましたが、状況によって【等身大の自分】でいることも大事です。

結論から言うと、仕事を引き受けるときは積極的に"背伸び"をし、日々の積み上げ計画をするときは、"等身大"でいた方が良いです。

なぜかというと、新しい事を始める際は、無理をしない方が続けられるからです。

例えば、今日からダイエットを始める場面を想像してみます。

『5キロ毎日走るぞー!』とか『18時以降は何も食べない!』など、いきなり高い目標を設定する方がいますが、大半はつらくて続けられなくなります。

つまり、何か新しい習慣を取り入れる際は、【自分を過大評価しない=等身大】でいる事が大事です。

このような、”継続のコツ”については、前に記事を書いたので、合わせて読んでみて下さい~

自分を過大評価しないことを意識しつつ、自己成長したいときは、【あえて背伸びをする】という事を実践していくと、挑戦をしながらも継続ができるようになっていくと思います。

場面ごとに”背伸び”と”等身大”のどちらが良いのかを見極めて、日々自己成長をしていきましょう!


というわけで、今回は以上となります!

Twitterもやってるので、お時間のある時にご覧ください~

それではまたー!


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