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【地頭が良い人】について考えてみた

こんにちは!西野です。

「○○さんって、本当に地頭が良いですよね!」
あ~…こんなセリフ、一度は言われてみたいですよね。

『勉強が出来て羨ましいです!』とか『面白いですね!』とか『物知りですね!』とか、どれも言われたら、もちろん嬉しいほめ言葉なんですが【地頭が良い】って、自分の根本を褒めてもらっている気がして、他とは比べ物にならないくらい、言われたら嬉しい言葉だと思います。

しかし、そもそも【地頭が良い】ってどういう人の事を言うのかって、パッとは答えられないですよね。

『勉強が出来る人?』『博識な人?』『話すのがうまい人?』『仕事ができる人?』『お金を稼ぐのがうまい人?』etc…

上記で『ズバリこれ!』というのはない気がするし、いくつか組み合わせたら【地頭が良い】イメージに近づく感じはしますよね。でもなんかパッとしない。

というわけで、今回は【地頭が良い=○○な人】という事について、私なりに考えて答えを出したものがあるので、ご紹介できればと思います!

また、地頭が良くなる方法も合わせてお伝えしていきますので、是非ご覧ください~

①地頭が良い=1つの情報から多くを気づける人

②地頭が良くなりたければ、まずは情報の見極めから

③最後に…『5+5=〇を解くのはやめて、〇+〇=10を解くイメージを持とう』

①地頭が良い=1つの情報から多くを気づける人

はい、いきなり結論から書きましたが、私は【地頭が良い】の定義を【1つの情報から多くを気づける人】と考えました。

地頭が良いと言われる人は、『勘がいい』『よく気づく』『他の人がすぐには辿り着けない発想をする』というイメージがありました。

なぜ人よりも早く、多くの事を気づけるのかを深掘って考えたときに、『1つの情報から吸収できる事が多いのではないか??』と思いました。

同じ話や体験をしたとしても、人それぞれ感じ方や考える事って違いますよね??

みんなが同じように吸収できるのであれば、極端な話、テストの点数がみんな一緒になると思います。

つまり、1つの情報で【受け取れる量がそれぞれ違う】ということです。

また、地頭が良いと言われる人は、受け取った情報から【自分の仕事や生活に繋げて考えられる数が多い】と思います。

すなわち【アンテナを張っている】状態ですね。

自分の役に立つ情報や、すぐに使える情報に気づいて、実践をしていけると、早いスピードで成長をしていけますよね。

そのためには、1つの情報からより多くの事に気づいて、自分で考えたり実践しなければなりません。

そういった事を常日頃から継続して行える人が、【地頭が良い人】と考えます。

②地頭が良くなりたければ、まずは情報の見極めから

【1つの情報から、より多くの事を気づける人】を地頭が良い人の定義と考えましたが、前提、自分が知りに行く情報は絞った方がいいです。

闇雲にたくさんの情報を見にいったり、調べたりすると、情報に埋もれてしまい、重要な事がわからなくなってしまうからです。

【イシューから始めよ】という本で、生産性を高めるためのことが分かりやすく書かれているのですが、まさに『情報を絞ること』の重要性が書かれていました。

今の自分の課題は何なのかを明らかにした上で、解決すると一番効果が表れる問題から取り組んだ方が『生産性の改善』を考える上では良い方法らしいのですが、そのためには『解決すると一番効果が表れる問題』を可視化しなければいけません。

情報を取りに行くときも同じで、闇雲に取りに行くのではなく、『自分に今必要な情報は何か?』を明らかにしたうえで、調べに行く必要があるのです。

そうして『必要な情報』を可視化しておくことで、一見関係のない出来事やたまたま見たニュースなどを見た際でも、関連性に気づくことができるようになります。

「あ。これってあの事だよな。役に立つかも」みたいなイメージで気づけるようになります。

数や量にコミットしていく前に、まずは『情報』や『やる事』を絞るところから始めましょう。

地頭が良くするための、最初の一歩だと思います。

③最後に…『5+5=〇を解くのはやめて、〇+〇=10を解くイメージを持とう』

さて、【地頭】について色々と述べてきましたが、最後に『5+5=〇を解くのはやめて、〇+〇=10を解くイメージを持とう』の部分についてお話していこうと思います。

日本の算数の問題は、『1+1=〇』や『4×7=〇』のように答えを覚える形式が多いそうです。

これに対してインドなどでは、『○+〇=10』とか『〇×〇=100』などのように、答えの導き出し方を問う形式が多いそうです。

答えがひとつしかない、日本の問題形式に比べて、プロセスがいくつもある問題は、より多くの事を考えられますよね。

ビジネスの世界でも、決めたゴールに対して、あらゆるプロセスを考え、検証していく事が求められますが、まさに『〇+〇=10』の〇を考える作業に似ていますよね。

答えを覚えていくのではなくて、「この〇には、あれも入るな、こんな方法もあるな…」と考えながら、自分が決めたゴールに対して進んでいくことが、今後さらに求められてくると思います。

現状を変えたい方や、さらに成長したい方は、目の前の問題に対して、あらゆる角度の解決方法を考えて、自分で検証することを止めないでください。

まだまだ成長できるはずです!私も頑張ります!


というわけで、今回は以上となります!

Twitterもやってますので、お手すきの際に覗いてみてくださいね~

それではまた!!


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