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【市場価値の上げ方】について考えてみた

こんにちは!西野です。

突然ですが、【あなたはどんなスキルを持っていますか?】と聞かれたとき、すぐに答えられますか?

すぐに答えられる人もいれば、時間を掛けても答えられない人もいるかと思います。

ちなみに私は”答えられません”。というか、人よりも突出した『誇れるスキル』がないと思っています。

芸人を半年で挫折してから現在までの6年間、営業職としてキャリアを積んできました。しかし、『今無職になったとしたら??』を考えると、現年収以上の企業への転職はきびしいと思っていますし、ましてや自分でビジネスをしてすぐに稼げるようなスキルもありません。

どこにでも持ち運びができる『ポータブルスキル』や『時流に乗っているスキル』(WEBマーケ・WEBデザイン・動画編集・プログラミングなど)を身につける事が【市場価値】を高めていける事に繋がるのはなんとなくわかりますが、具体的なロードマップって考えてもなかなかわからないですよね。

そこで今回は、【市場価値の上げ方】について、最近私が見聞した情報を元にご紹介していこうと思います!

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①そもそも、市場価値が高いとどんなメリットがあるの?
②結論、まずは目の前のできる事にコミットすべし
③転職をするなら『軸ずらし転職』がおすすめ

①そもそも、市場価値が高いとどんなメリットがあるの?

市場価値を高める方法を考える前に、【なぜ市場価値を上げたほうが良いのか?】について、お伝えしていこうと思います。

結論から言うと、『市場価値を上げた方が生きていく上で安定して暮らせるようになるから』です!

なぜかというと、『需要があり、再現性が難しいスキル』ほど、その人にしかこなせない仕事になるため、収入は上がりますし、たとえ無職になっても引く手あまたで働き口が見つかります。

先に挙げたWEBやIT系の時流に乗ったスキルなどもそうですが、キュレーション(情報まとめ)や本の要約など、『人の時間を増やしてくれる仕事』も需要があり、上手くできる人ほど求められる人材になります。

ここで重要なのが『他の人が真似しづらい事』かつ『量産できない事』が本当に重要になってきます。(再現性がない事をやる)

先日、youtubeでDAIGOさんと中田敦彦さんの対談動画を見たのですが、『企業が参入しにくいことをやっている』事が、個人で突出し、且つ継続的に収益を上げるためには必要な事だと仰っていました。

中田敦彦さんの『30分×2回で本の要約&プレゼン形式で紹介』と『毎日更新というセルフブラックなアウトプット』は、まさに【誰にも真似できない】ことですよね。

なかなか、ここまでの事をいきなりやるのは難しいですが、市場価値を上げるうえで、『他者が真似しづらい事』と『継続力』を前提に考えていく必要はあると思います。

この価値観を土台に、具体的な『市場価値の上げ方』について考えていきます。

②結論、まずは目の前のできる事にコミットすべし

結論を見出しに書きましたが、まずは【目の前の事できる事にコミットする】という事が、自分の市場価値を上げる第一歩です。

私の尊敬している人の中の一人に、幻冬社の箕輪厚介さんがいます。

ご存知の方も多いかと思いますが、箕輪さんは、幻冬社の編集者兼実業家として活躍している"スーパービジネスマン"です。

編集者として、これまで数々の圧倒的な実績を作りつつ、オンラインサロン・講演会・企業コンサルなど、自ら事業も展開されています。

そんな箕輪さんが仰っていたことの中で、

「置かれている環境で咲けない奴は、どこにいっても開花しない」

という言葉があるのですが、私にとって大変印象に残っている言葉です。

https://type.jp/st/feature/5019

この言葉の真意もお話されていたのですが、何も身につけていないうちから、ネットビジネスやフリーランスに闇雲に身を乗り出すのではなくて、今ある仕事で圧倒的な成果を出して、『自分のスキルを確立する』ことを、まずはやった方がいいという事でした。

箕輪さん曰く、「今やっている仕事を1年間本気でやれば、年収500万とか600万あたりでウロウロしている、周りの人なんて余裕で抜ける」との事ですが、要は、どうやったら目の前の仕事で圧倒的な成果を出せるかを考えて実行する事が、大事なんです。

そしてそれが、自分の夢や目標を達成するための第一歩になるのです。

みなさんも、今一度自分がやっている仕事について、本気でやり切れているかを振り返ってみて下さい。

やり切っている、と即答できなかった方は、目の前にある仕事に本気で取り組むところから始めてみましょう。

そして、圧倒的な成果を出し『自分のスキル』を確立しましょう。

③転職をするなら『軸ずらし転職』がおすすめ

ここまで、『市場価値を上げるメリット』と『目の前の事に全力でコミットをする』ことについてお伝えしてきましたが、とはいえ、【今働いている業界を変えないと、市場価値や収入をあげるのは難しい】という方もいると思います。

例えば、ドライバーやタクシー運転手の方だと、自動運転の技術が進歩して、10年後、15年後には職種自体無くなってしまうとも言われています。

そうなると、『今の仕事をフルコミットしてもなあ…』と思ってしまいますよね。

そうなると、『転職して、求められる新しいスキルを身につけたい!』と考えるかと思うのですが、転職をする上でおすすめの考え方があるのでご紹介します。

みんな大好き【サラタメさん】の動画ですが、8分にまとまっていて、とてもわかりすいので、是非ご覧になってください。

この動画で紹介をしている『軸づらし転職』の考え方がかなり秀逸です。

【職種】or【業界】をどちらかづらして転職をし、市場価値を上げていくという考え方なのですが、いきなりどちらも変えてしまう事はかなりハイリスクだという事を仰っています。

そもそも、未経験の業界と職種で雇ってもらえるところも少ないですが、仮に転職できたとしても、自分を活かせるかわからないというところがリスクとなります。

具体的な『軸づらし転職』の例として、先程挙げたタクシー運転手で考えてみたいと思います。

タクシードライバーから、『WEB・IT系の業界』に転職したいと仮定します。

スクールに通ってプログラミングやWEBデザイナーのスキルを磨いてから転職するのも一つの手ですが、時間とお金が掛かり、なかなか実現できない方も多いと思います。

そこで、『軸づらし転職』の考え方に基づいて考えてみるとタクシー運転手として培った【接客力】や【営業力】を軸として、『WEB・IT業界』に転職をするのです。

そのため、まずは営業員を募集しているWEBやIT業界の企業に転職をして、業界のことを学び、そこから【職種】をずらしていくのです。

この考え方を元に転職を考えると、自分の強みを生かして【業界】を変えて、その後【職種】を変えれば、理論上どんなスキルも身につけられます。

しかし、物理的に転職も無限にはできないので、なりたい自分を想像して、計画的に行っていく必要があります。

市場価値を上げるために、効果的な転職を考えている方は、この考え方を参考にしてみてください。

また、『本の内容を詳しく知りたい!』というかたは、ぜひ本書を読んでみてくださいね!

というわけで、今回は以上となります!

自分と向き合っていると色々と考えることも多いかとい思いますが、まずは自分の特性を知り、そこを最大限伸ばしていく事が成功への近道だと思います。

明日からも頑張っていきましょー!

あと、Twitterもやってるので、お時間があるときに覗いてみてくださいね~

それではまた!

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