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哲学、形而上学

アメコミヒーローがクロスワード作品で同じ画面に登場した時のワクワク感と同じようなものが形而上学にもあるんです!

野田洋次郎さんが「あちらこちらの絵画で見る〜神様は〜同じ形なんだ。偶然の一致か運命の合致〜一体どうなってるんダ・ヴィンチ」と言うように、人類が残した遺跡や文献、芸術や詩は「神憑り」というキーワードで繋がります。

「予言」「預言」もまた「神憑り」の一種です。世界終末予言はいつもハズレますがそれは比喩表現だからです。予言・預言はアートです。

詳しい話は置いといて、とにかく、キリストや釈迦のような歴史的な宗教から、未来人John titorや宇宙人にさらわれた『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんなど定期的に話題にあがる都市伝説までが、全て絵や歌を描くときに降りてくるイメージ、即ち、芸術の感性、「神憑り」の一言で繋がるんです!

生きてる意味、神様への信仰心、絵を描き続ける、歌を届ける、宇宙の法則を数式に表す、仕事、恋愛、趣味、何かひとつの事に本気で死ぬ気で、全神経を注いできた人達の渾身の表現は人類の根幹に近づいてある一点で交わります。
それは人類という大きなテーマなので分かりづらく感じるかもしれませんが、色んなジャンルに手を出して総合的に判断すると見えてきます。そして道徳がなんたるかを理解し体得する事になります。

映画でもアニメでも、何でも結局最終的に伝えたいのは愛か道徳に行き着きますよね。『メッセージ』も『インターステラー』も『マトリックス』も、エヴァもシュタゲもまどマギも、科学が行き着く先に道徳があれば輝かしい未来がやってくることを映像作品として表現してます。宗教や哲学、文学で触れられる形而上学もこれと同じなんです。面白いんです!

一人の人間の精神が理解出来れば、人類の歴史も未来も分かります。そうすると使命感が生まれます。政治や戦争が他人事ではなく自分事である事が理解できます。他人に興味を持たなければいけない根拠。世界情勢に目を向けなければならない理由。僕がずっと気にしない様に、考えない様にしてきたけど、心の片隅でずっと欲しかったものです。そしてそこに人間関係の悩み、将来への不安、生きる目的の答えがありました。

しかし理解すればする程、全体の一割にも満たない事を実感します。嬉しい限りです。とんでもなくデカく広い世界に足を踏み入れたんです。

これから、誰に向けるわけでも無く、自分自身の思考の軌跡を整理する為に投稿していこうと思います。その過程でこれを見た人が僕にオススメの本やその他諸々を教えてくれたら嬉しいです!

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