工藤 秀斗

自分が面白いと思ったもの、考え方に変化があったりまとまったりした時に日記のような感覚で…

工藤 秀斗

自分が面白いと思ったもの、考え方に変化があったりまとまったりした時に日記のような感覚で残していきます。─── 量子力学、天文学、生物学、心理学、哲学、宗教学、文学、人文学、体系的形而上学としての古事記の言霊学 が好きです!

最近の記事

占いのジャンル分け

占いを3種類に分けて考えます。 1つは精神構造を体系化した各種宗教の経典を元に、国の政治運用の為に使われる政(まつりごと)としての占い もう1つは西洋の天文学と西洋哲学・心理学を元に、未来を予測する為に使われる占星術としての占い 最後に遊戯として使われたタロットカードの絵柄から受け取る感性を元に、芸術的な表現をする為に使われる占い 政としての占い 昭和天皇の人間宣言により日本神話が記された古事記の本来の意味が一般公開されました。 その内容は約3,000年前、物質的

    • タロット占い

      タロットカードと対話する様にその日や週の運勢を話す坂本奏音(canon.sakamoto )さんの様子と、カードそれぞれに意思がある旨の発言から興味を持ち、大きめの書店で見つけた気に入るデザインのタロットカードを手に取ったところ、そのデザインを手がけたアーティストのアリ・ウィスナー(@ari_wisner )さんは「まずは自分の中にどんなイメージが広がるのかを意識してください。ガイドブックを見るのはそれから」というメッセージを残してくれていました。 元々の個人的な占いに対す

      • 神社様

        神様の存在論は、18世起に完結してる。 五官で感じれないものは考えても分からないから哲学の仕事じゃない、と。 そもそも神は精神の比喩表現であって、精神の内容を人の形で表現したものだから、そういう存在を型どったものではない。 神社の鳥居、参道、宮、鏡と続く通りは女性の子宮口、産道、子宮の比喩で それの意味するところは生まれ変わり、即ち、改めて心をリフレッシュして生活しなさいとこう意味。 だから鏡(カガミ)から我(が)を抜いたものが神(カミ)─── 我欲、私欲は捨てなさ

        • 自分のこれまでの、そしてこれからの興味関心ごとがロードマップのように今頭に浮かんだので文章で残しておきます!

          僕は元々理系が好きでした。生物や化学、数学、物理学 逆に文系は苦手でした。特に歴史、誰がいつ何処で何をしたかなんか興味ありませんでした笑 しかし最新の科学で分かってきた事が実はかなり昔から言われていた歴史だったり、生物学的に人類とは何たるかを突き詰めると哲学的な話になったりで結局いま手に取る本は西洋哲学や宗教学、古典、文学に行き着きました。 物質の最小単位は原子、これは今となっては当たり前ですが既に紀元前500年頃にデモクリトスによってその概念は示唆されていました。また18

        占いのジャンル分け

          僕の、人生への考え方を絵にしました。 人生の中で自分の価値観を時には否定しながら、さまざまな視点を学んで行くと思います。 自分中心ではなく、相手の立場になって考えることで自らの言動の範囲が点から線、面へと次元上昇しますが、対角線上にある領域はいわゆる「嫌いな人」に該当するので、この領域へ向かっていく行為は今までの自分の価値観を全否定する行為です。 物凄く苦しくて、軸がブレることで先の見えない不安に押しつぶされそうになりますが、その中でより多くの視点を学べば、身についた知

          ジョン・ミルトン『失楽園』

          聖書の、宇宙から地球の自然や人類までも創造した神様の創世記やアダムとイブが禁断の果実に手を出し楽園を追放されること、サタンが堕天使として地獄に落とされるお話をジョン・ミルトンさんの素敵な詩で綴った叙事詩です。 読んでみると分かりますが、めっちゃアニメっぽいんです笑 冒頭は神様に負けたサタンが悔しがりながらもう一度戦いを宣言する所から始まるんですけど、いちいちカッコイイんです! 「『一敗地に塗れたからといって,どうしたというのだ? 全てが失われたわけではない』かつては神に

          ジョン・ミルトン『失楽園』

          哲学、形而上学

          アメコミヒーローがクロスワード作品で同じ画面に登場した時のワクワク感と同じようなものが形而上学にもあるんです! 野田洋次郎さんが「あちらこちらの絵画で見る〜神様は〜同じ形なんだ。偶然の一致か運命の合致〜一体どうなってるんダ・ヴィンチ」と言うように、人類が残した遺跡や文献、芸術や詩は「神憑り」というキーワードで繋がります。 「予言」「預言」もまた「神憑り」の一種です。世界終末予言はいつもハズレますがそれは比喩表現だからです。予言・預言はアートです。 詳しい話は置いといて、

          哲学、形而上学

          物質と精神は相似形

          色んな文献があって、辻褄の合わないものを偽書とするのは勿体ないですね。 小笠原さん曰く「『竹内文献』と「記紀」「神代巻」とでは編纂の目的と立場を全然異にして居り、前者は純粋の歴史的事実の記録であり、後者は国体原理を編んであるのだが、双方に多くの共通の神明が順序を異にして用いられてある理由が今日まで未解決であった。 元来太古神代の天皇の諡名や人名は「言霊布斗麻邇」の意義に従って組み立てられた所のものであるから、この事を逆にその天皇名や人名を借りて来て元の言霊原理を指示する概念

          物質と精神は相似形