見出し画像

【子育て】『なんだろう なんだろう』【図書室】

またまた読んでしまいました。
完全に親子ではまってしまっているヨシタケシンスケさんの絵本。
絵本と侮ることなかれ。
読み聞かせの途中で小学生に質問されると、大人でも言葉に詰まります。

学校に向かう男の子から始まり、公園でのびる若者とおじいさん、高校生くらいのお姉さんと美容師さん、ふとした瞬間に思い浮かぶ「なんだろう」についていろいろ、ごちゃごちゃと考えていきます。

「なんだろうなんだろう『がっこう』ってなんだろう」から始まり、後半は「立場」って、「ふつう」って、「夢」ってとだんだん答えるのが難しくなります(「がっこう」っても子どもに説明するには十分難しい)。
私の「正義」の説明は、息子にはご理解いただけなかったようです(トップ画は「正義の味方」のイメージ)。

文字のサイズは少し小さめですが、多くの漢字にふりがなが振ってあります。(さすが教科書を出版している光村図書)
漫画のようにコマで進んでいくので、ページの構成のルールを子どもがまだ理解できないうちは、一人読みよりも、親子で読み聞かせがいいと思います。(その方が一緒にお話しながら読めますし)

☆こんな子にオススメ

・ヨシタケシンスケさんの本が好きな子

・言葉が好きな子

・考えることが好きな子、「なんで」と聞きたがる子

・ヨシタケシンスケさんの本が好きな親子

☆対象年齢

・小学1年生くらいから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?