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【興味】『広報ながさき2021.12』【地域】

12月の広報紙が届いたので今月も興味をもった記事をご紹介します。

長崎を離れて故郷を懐かしむ方、長崎に興味をもち情報が欲しい方、そしてこれまでの私のように広報紙にほとんど目を通さずに捨ててしまっていた方、長崎市に少しでも興味をもって読んでいただけると幸いです。

独断と偏見による偏った紹介であることをご了承いただき、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。


ここからは私の目に留まった内容を並べていきます。

今月のトップ記事は令和2年度決算のお知らせでした。

noteにこのシリーズを書き始めてから先月までは感染症に関するお知らせが不動のトップでしたが、ついに首位陥落です。新しい変異株が国内に入ってきているのは心配ですが、長崎の感染症の状況は落ち着いています。

皆さんは、自分が納めた税金がどのように活用されているのか気になりませんか。令和2年度に、市にどのくらいのお金が入ってきて、そのお金を何に使ったかを一緒に見ていきましょう。

とあり、歳入と歳出の説明を要約すると、新型コロナウイルスの影響により法人市民税が減少したものの対策事業にかかる国庫支出金が増加したため、約13億黒字なのだそうです。

歳入に目を向けると、国庫支出金と地方交付税が50.3%を占め、自主財源が少ないことが長崎市の大きな課題だとわかります。

次のページからは「一般会計の歳入歳出を市民一人当たりで考えると」「一般会計の実質収支」とし、丁寧に説明されています。

さらに「令和2年度の主な取り組み」とし、こども元気プロジェクト、長崎×若者プロジェクトなど市がめざす都市像の実現に向けた主な取り組みが紹介されています。

その他にあった「教育ICTの推進」については長男や来年小学校入学の次男にも大きくかかわる内容です。1人1台の端末と高速・大容量の無線ネットワークが整備されたそうなので、上手に機器と付き合いながらたくさんのことを学校で学んでくれると保護者としてはうれしいです。


フォト!ホット!HOT!

弱虫ペダルコラボのマンホールの記念式典の様子が載っていました。

マンガのタイトルは知っていたのですが漫画家・渡辺航先生が本市出身とは知りませんでした。市全域を舞台に観光コンテンツの創出を目的に企画がスタートしたようです。

長崎で自転車。ときどき私はクロスバイクに乗りますが、坂が多くて大変です。マンホールを見つけたら記事にしたいと思います。


新産業の種を育てるプロジェクト

厳しい地域経済の状況を打破しようと取り組みを進めているようです。

近年、研究開発拠点などのIT関連企業が増え、地場企業と協力して新しいビジネスチャンスを作ろうとしています。特に県内の第一次産業は高齢化や後継者不足が深刻化しているので、新しい形の産業が生まれることを期待します。


長崎〇〇LOVERS・輝く働き人

長崎〇〇LOVERSでは、コールベックでオンラインストアの運営・管理を行う上久木田さん、輝く働き人ではイシマルの町中さんのインタビュー記事でした。

YouTubeも長崎でオフィス用品等を扱うイシマルも身近なので、楽しく読みました。


田上市長のホッとトーク

今月のテーマは「住みよかプロジェクト」。

長崎のまちづくりの中で最初に取り組んだのは、若い世帯向けの市営住宅を増やすことで、建て替えを控えているために計画的に空き家にしている部屋を使って地域に若者が住んでもらうための社会実験を実施しているそうです。

さらに、学生や子育て世帯が住みやすい部屋にリノベーションを進め、子育て世帯向け住宅20室、新規就労者・移住者向け住宅20室程度の入居者を募集予定だとのこと(写真を見るとなかなか良さそうです)。


令和4年1月より北部学校給食センターからの給食の提供が始まります!

それぞれの学校にあった給食室がなくなり、給食センターへ統合されるそうです。長崎市は市内3か所に整備を進めており、息子の学校も対象になっています。

①調理機器の有無により学校間で献立に違いがある、②現在の給食室に食物アレルギー対応食の調理が可能な専用室を設けることが困難、③多くの施設が老朽化している、という3つの課題を解決するために、学校給食施設の集約化を図るそうです。

アレルギー対応だけでなく、調理後の適した温度を維持できるよう工夫もしているようで、おいしい給食が作られることを期待しています。

心配な点は、集約すれば当然輸送が必要なわけで、特にセンターの立地を考えると道路事情による配送の遅延や毎年ある大雨、数年に一度ある雪への影響がどうなのかということ。

そのあたりはきっと考えて計画をしているはずなので、敗色が始まったら息子に様子を聞いてみたいと思います。


暮らしに役立つニュース宅配便

お知らせの中に「オンライン移住相談会」がありました。

年末年始の帰省時期に合わせて、オンラインで相談会が開催されます。

12月25(土)~28日(火)、申し込みは市のホームページ。

移住相談窓口「ながさき移住ウェルカムプラザ」(ホテルニュー長崎1階)では対面相談もできるそうです。


久々に2000字をこえる記事になりました。

長崎市に、住む町に関心をもつ人が増えることを願って、来月も記事にしたいと思います。

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