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【子育て】『とおくのしんせきより ちかくのねこ』【図書室】

タイトルから中身が想像できなかったのですが、ことわざの本でした。

どのことわざも、猫好きさん、猫飼いさんには「あ~、わかる、わかる」という楽しいものに変身していました。

「能あるねこは つめきりきらい」(能ある鷹は爪を隠す)

「すんだねこ あとをにごさず」(立つ鳥跡を濁さず)

「ねこに ごはん」(猫に小判)

「親しきねこにも 礼儀あり」(親しき仲にも礼儀あり)

「ねこの うでおし」(暖簾に腕押し)

本来のことわざの意味と大きく変わってしまうものもあり、「ことわざのお勉強」と考えるとその目的にあってはいませんが、言葉やことわざへの興味をもたせるのに、そっと本棚にいれておいて面白いと思います。

優しいタッチの絵もすてきでした。

☆こんな子にオススメ

・ねこが好きな子
・ねこと暮らしている子
・言葉が好きな子
・ことわざに興味をもっている子

☆対象年齢

・5歳くらいから


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