見出し画像

摂食障がいの克服265【孤独な夜】

 お仕事から帰宅しました。

 今日は3案件でした。
 出勤前に、英検1級の過去問の語彙問題を解いてみました。(現在の要約問題のなかったころの問題なので25問。)
 正解は10問。15問間違えてる…。

 それで単語帳を見ていて。
 動詞、名詞、形容詞・副詞、そして句動詞。
 これがそれぞれ約100問あって、それぞれ4択なので、400ぐらいの単語などを眺めていたのですが(眺めながら音声を聞いていた)、この句動詞が想像以上に難しいのです。(無論、動詞も名詞も形容詞・副詞も難しい。ただ、難しいと知っていた)句動詞は動詞と前置詞などの組み合わせなのに、言語とは深いですねー。

 私も一応は商社勤めと海外メーカー勤務だったので、全世界と英語でビジネス取引をしていて、あまり英語そのものというところで悩んだことがないのですが…。やはり1級というところなのでしょう。ネイティブの方が1級の問題を見ると驚くとよく聞きます。

 ところで、この英検という検定は、受けることによって、自分の位置がわかるのです。中学校初級レベルの5級から始まって、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級とあるのですが、2級と準1級ではレベルがやはり違うのですが、準1級を受けた場合に、2級よりなのか、準1級よりなのか、それとも丁度中間位置なのか。

 そういうわけで(どういうわけか…)準1級と1級の間のどこかに存在すればいいのかなあーと。(受けて準1級よりの2級と準1級の間という可能性もあるのでしょうか。ないと思いたいけど)

 後々にはTOEICも受けてみたらいいのかなあと思います。
 TOEICは4回受けて3回はスコア800は超えているのですが。それでも最高で840なので、それほどの高得点ではないから。英検1級は、TOEIC900より高い壁だそうです。

 とにかく雑念はともかく、仕事をすることと勉強すること。
 今はそれが大事ではある。また、もしも今の世界で無理であれば、転職して、自分を支えていく必要がある。どんな自分でも生きていく必要がある以上、それは必須事項とわかってはいるのです。

 人間って、漠然とそれは必須だって知っているものだし。
 私も母親なので母親が何をすべきか、というのはずっと考えていて。
 全然だめなときも、私は子供の心を守りたかった。

 まずは興味を育てたかった。土台というものです。
 おなかの中にいたときも赤ちゃんの時も話しかけていて。生まれたら2歳ぐらいでしょうか、ものすごい話すようになったのです。その後ひらがな、カタカナ、アルファベット、次々に書くようになり、CMを見て頭にインプットしたものを、外で見つけては、『~がある!』と教えてくれるように。3歳ごろからたくさん絵も描いてくれて、研究もたくさんしてくれて、なぞの棒グラフ的な分析も5歳ぐらいでしていたような。

 その後本当に育てていく中で様々ありました。
 
 子供のことではなく、漠然と必要ということが、人間にはわかっていて。
 私が最近、本気で辛いなあって思うとき、無論体力が全然ないのだけど、もしもあの時のように(私の子供はもう世帯的には独立しています)、その子のために色々していたときって、今みたいに、本質的な心や脳の悩みに向き合うことが、私には許されなかった。とにかくそういうところをすべて無視して突き進んだ。私の体力の問題ですが、とにかく物理的に必須の出来事があり、そこに何の体力もない。脳の萎縮なのか、けれど逆に本質的に今みたいに、もういなくなったらいいのに、そうは思わなかった。生きなければならないことを知っていた。

 何度も鬱に悩まされ、何度も人に騙され、何度も転職が必要な状況だった。何よりプレ・摂食障がいから始まって、拒食・過食。1ヶ月で8キロ痩せた経験もある。拒食の37キロになってからの過食も本当に苦しかった。

(なかなかレアな体験をたくさんしている)けれど、子供に心配をかけても、生活に心配をさせないこと、未来は明るいと伝えること。

 それだけだったなあって。その当人がここまで暗いけれど。もう今後はきっと暗いけど、何とか、すべきことをしながら生きていく中で、何というか、少しでもいい時間というか、そういうのを求めて生きていくんだろうなー、許されるなら。人は、すべきだけじゃ、やはり潰れるものだと思うので。

 今は過食という依存症には、依存したくない。
 それって、逆に考えると、いくら、衝動というか、自分を楽にさせるかもっていう何かが忍び寄っても、それに乗らない、そういう心の強さみたいなものが必要になる。それに頼って生きていくときは、それに頼らないと生きていけない。過食だけじゃない。たくさんある、数えきれない依存症。

 今更だけど(あれだけ書いておいて..)イエモンの、『君に会いたくて、君に会いたくて、また明日を待ってる』って深いです。今(一番孤独なはずの夜に)話せないのに、会えないのに、また明日は会えるんだから、今日孤独に耐えて眠る”勇気”。

 明日が怖い。今が怖い。でも明日を信じて眠るなんて、今苦しくても眠るなんて、すごい怖い。

 昨日3時ごろに目覚めたのでテレビをつけたら、体操男子が優勝した瞬間でした。男子は6種目で争うのですが、5種目目までは中国が首位で。なかなかの点数差で。その中で完璧な演技をして6種目全員が演技して、それでいての1点差にもならない、ゼロコンマ以下の差での金メダル。
 素晴らしすぎて、表彰台を観ていました。
 
 今朝、ダイジェストみたら、1分ですごい泣いてしまって、やっぱり危ういので、全部を観れそうにないなあって思った。でも、本当に感動しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?