摂食障がいの克服188【地上約1メートル】

　『ひとり上手な結婚』の悩み

　もはや、悩み相談について考えている際に私が悩んでいます。
　そして、10年前の作品であるので、きっとご本人たちが解決されているであろう、悩みに。

　伊藤理佐さんのオットの人の悩みと、悩み本体の伊藤理佐さんのこと。

　独身だった時に、自分のペースで自分の好きな方法で、自分の食べたいものや、行きたい場所、お金の遣い方等選んで生きてきたふたりが、家族となる。

　映画が大好きで、下手したら1日に2本以上映画館で観ていた（かもしれない）オットの人。（ちなみに作家である山本文緒さんは年間300冊の読書量を、職業的には少ないのではと指摘されたこともあるそうです）
　
　それを結婚しても全く変えないの？そんな疑問です。

　今朝もずっと考えていて（仕事の事前準備しつつも）、オットの人がひとりで映画を観にいく（＝山本文緒さん曰くの、究極羽伸ばし法）、それが嫌な妻としたら、やはり結婚したんだから、ちょっとは私色になろうよ。そんなイメージでしょうか。

　江國香織さんの『ホリーガーデン』で、静江が元カレと日曜日に外で会うんです。『結婚してる女友達を誘うのは気が引けるわ』と静江。
　元カレは思う。『結婚している男を誘うのも結構だと思う』
　このふたりがこの日解散する際に、『一緒に言えば影響しあう。今もトマトにはマヨネーズをかける』と元カレに言う。（静江は現在別の人と大恋愛中）
　元カレは、今はもうトマトは、現在の妻によって塩をふるだけにしている。そう、静江に言えなかった。

　【復職と、転職】

　復職してから、ずっと体力がなくて、私は、床に座っていた。床に座って文字を打ってた。

　漸く、今日テーブルをセットできて
　PCをつけて、色々なことから逃げ続ける画面よりも、向き合おう、そう思いました。

　大きなことは言えないけれど、資格を取得しようと思うので、不可能かもしれないけれど、このデスクで勉強を、仕事に並行してしていきたいと思いました。体重とか、色々と比較対象より、自分の中の可能性というか、摂食障がいでも、できることはある。ほぼ、立ち直ったとは言えジグザグではある。生きにくさそのものと闘ってはいる。でも、がんばろうと、思った。

　パソコン水没させて、スマホ…と思った瞬間に隣で友達がいびきかいて、その後起きてる。と思ったらその姿勢のまま眠ってる。

　友達がマットレスを買ってくれた。
　腰が痛い私のために。

　明日も仕事。友達も私も。

　読んで頂きありがとうございます。