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寂しさを、恋愛や男性で埋めようとしてた理由

お酒を飲むと、誰かに電話したくなる癖

コロナ前は、よく飲みに行ってた。

お酒を飲んで気持ちよく酔った帰り道、
誰かに電話したくなる癖があった。

その理由は、今思えば、
「酔っぱらって気分が良いから」
じゃなくて、
「酔った勢いで、誰かに
寂しさを埋めてもらおうとしてたから」

だったと思う。

そして決まって、相手は男性

なんでかって。

”寂しさを恋愛や男性でしか埋められなかった”から。

それと、男の人に相手にしてもらうことで、
”自分の女としての価値”を感じたかったから
(これは最近やっと自覚した)

彼氏がいなくても、
大丈夫、私は女としてまだ大丈夫。

ってね。

何なら彼氏がいた時も、
彼氏が相手にしてくれないと、
男友達に相手にしてもらうことで
寂しさを埋めてたね。

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それでも、全然満たされない

相手をしてくれる男の人はいても、
楽しくて満たされるのは”その一瞬だけ”

体だけの関係だった可愛い年下くんも、
会ってるときはすっごく楽しいの。

可愛いし、癒されるし、楽しい。

でも、バイバイしたあとは、

なんだ、この虚しさは。

ってなるのね。

馬鹿みたいに、これの繰り返し。

でもやめられなかった。

理由は一つ。

他人によって、自分の価値を決めていたから。

他人軸で生きてた

他人軸ってよく聞くけど、
自分はそうじゃないと思ってた。

何事も、自分で選んで
生きてきたと思ってたから。
思い込んでたから。

”私が”男友達に電話したい。
”私が”会いたいから、年下くんに会う。

これって一見、
自分軸で動いているようにみえるけど、
見せかけの自分軸

奥の奥を覗くと、
【自分じゃない誰か(私の場合は男性)に、
自分の寂しさを埋めてもらったり、
自分の価値を認めてもらわないと、
満たされないし、不安を感じる。】

っていう本音が隠れてた。

■寂しさを男性で埋めること
寂しいとき、男性に相手にしてもらって
(一時の)幸せを感じられる。
自分の幸せを他人(男性)に依存している(=他人軸)

■女の価値を確認すること
男性に相手にされることで、
女として認められていると安心できる。
男性に自分の価値を決めてもらってる(=他人軸)

見事に私は他人軸でした。

”他人軸になっていること”を自覚するのが第一歩

男性で寂しさを埋めることが
悪いって言いたいわけじゃない。

一人になった時に”虚しい”って感じるなら、
その心の奥の本音に気づいてあげてほしい。
見て見ぬふりしないであげてほしい。


今は全く男性に電話しなくなったし、
寂しさを埋めるだけの無駄なLINEもしなくなった。

その代わり、自分のやりたいことに
時間も力も注ぐようになった。

そうなれた第一歩は、
自分が他人軸だったと自覚したこと

そして、
寂しいときに自分が楽しくなれること、
気分が上がることは何かを知るために、
自分とたくさん向き合った

  (自分との向き合い方は、
   また記事にしたいな)

彼氏がいたって、いなくたって、
自分に似合うおしゃれを楽しんで、
新しい化粧品にワクワクして、
美味しいごはんにキャーキャー騒いで、
十分女性としての価値があると、
自分で認めてあげるようになった

私、十分可愛い女やんけ。って(笑)

他人に自分の価値を決められるなんて
たまったもんじゃない。

人って、良くも悪くも慣れるから、
私も自分が「他人軸」なのは完全に無意識下で、
気づかずに何年も過ごしてきてたから。

自覚できてよかった。

自分の本音に気づいてよかった。

自分に「ありがとう」!






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