宮澤紀充

紀行文を記すように、想心具の制作をしています。 https://oreficeria…

宮澤紀充

紀行文を記すように、想心具の制作をしています。 https://oreficeria.wixsite.com/racconto https://instagram.com/racconto_matsumoto?igshid=YmMyMTA2M2Y=

最近の記事

修理をお受けした時に解ること。

当店は、Racconto/物語、紀行文を記すように、中世の手仕事を理想とし、私が制作するものを気に入って頂いた方のご希望とご予算に合わせた一品作りを主としたジュエリー、装身具(想身具)の工房兼店舗としております。 店舗には、〜で買ったサファイアの指輪なんですけど、サイズ直しをお願いできますか? といった、他店舗で買われたジュエリー、アクセサリーのサイズ直しや、修理のご相談も多々頂きます。 ※長野県松本市内に修理店が少なく、ジュエリーを作っていると聞いて、直せるかもと結

    • 卸売、委託販売をしない理由。

      自分で作ったものを、 自分でお渡ししたい。 に尽きます。 ですので、率直な疑問として、 卸売や委託販売をする理由が解りません。 ※お話を頂けること自体は大変嬉しく光栄に思っております。打診などを頂ける際には、介在価値と解をご教授下さい。 こんなことを言ったら怒られるかもしれないのですが、物販や小売業、卸売、委託販売において、 例えば、ファッションショーや展示会などで見聞きしたことを、顧客様、消費者、エンドユーザーにお伝え、ご提案しますという、Blogなどの〆言葉を目に

      • 技術の中に必要な感性。

        観た方に、どのように伝わっているのかは分かりませんが、 感性。センス。絶妙。なんとも言えない感じ。etc. もし、↑のような印象を受け取って頂いた方々がいましたら、それはなぜなのか。 (伝える、伝わる為に)制作の際に、なにを意識しているのか。を、述べたいと思います。 前提として、自然の美しいものをそのまま精巧に作る。のではなく、自然の美しさに匹敵する(かもしれない)ものを人の手で作る。特徴(らしさ)を表現する。変換、翻訳する。ことを今の自分は選んでいます。なぜなら、前者には

        • 得た知見と技術の使い方。

          座右の銘。と言えば、少し大げさかも知れませんが、好きな言葉のひとつに、「井の中の蛙大海を知らず」があります。 なぜ、好きな言葉になったのかといえば、言葉の意味通り、自分の見ていた、知っていると思っていたことの浅はかさ、狭い価値観を、環境や、出会った人に拡げて頂いたことで、物事の本質や深淵を覗くこと、知れることを、人生の醍醐味、歓びのように、素直に楽しいと思えたから。です。 純粋な興味、好奇心に突き動かされたり、誰かに引き上げて頂いたり、才能が引き出されたと思える瞬間。自分

        修理をお受けした時に解ること。

          自己紹介。と、自分の仕事。

          はじめまして。長野県松本市で装身具(想心具)、ジュエリーを作っている宮澤紀充と申します。 自分自身と言っても過言ではない、 自分の仕事について。紹介させて下さい。 ・Racconto Jewellery Studio Racconto/物語、紀行文を記すように、中世の手仕事を理想とし、自分の最も好きなことである、ものづくり(ジュエリー制作)を生業に、人に感動を与える作品作りをしていきたいという想いで、2018年12月20日に創業、2020年12月20日から工房兼店舗の営業

          自己紹介。と、自分の仕事。