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#39 読書について

読書の秋とはよく言ったもので秋になると本を読まなければいけないという焦燥感に駆られる。


読書の秋とは誰が言い出したのだろう。出版業界の思惑か、それとも本当に秋の夜長はすることがないから家で大人しく本でも読んでろと昔からの言い伝えじみたことなのか。いかんせん僕にはその真相を知っているほどの学がないので、そこらへんは曖昧にしておこう。



エッセイストと名乗りながらも実は本はあまり読まないほうだ。読んでいない人からしたら読むほうなのだが、読んでいる人から言わしたら読んでいないほうだ。それが少し弱点だとも思っている。しかし文章を書くのに大切なのは読む量ではなく、書く量だと思っているからそれでもいい。

少し話が逸れたが、だからと言って本を読むのが嫌いなわけではない。むしろ好きなほうだ。ただ読むスピードが遅いため、また他にもやりたいことがあるため読書量が少ないという結果になっている。

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