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「自分がやった方が早い!」への荒療治。〜仕事編〜

こんにちは!かえるママです。
先日、子ども2人がインフルにかかりまして。
私の勤める会社は、福祉施設がほとんどなので
家族のウィルス性胃腸炎でも自宅待機期間があるほど
感染症拡大防止策が厳しめです。


突然の出勤停止!どうする?!

というわけで、
もれなく私も自宅待機兼子どもの看護という役割を
全うした数日間となりました。
(ちなみに私は感染せずに、無事乗り越えられました!不死身すぎ!笑)


私は元々、
「自分がやった方が早いし確実!」
「教える時間より自分でやっちゃえ!」
というタイプのリーダーです。

良く言うと、
天性のプレイングマネージャーですが
悪く言うと、
勝手に自爆しやすい独りよがりリーダー。

この気質を少しずつ手放すには
転機が必要で。
ちょっと荒療治ですが、
今回の「子どものインフル」などの
予期せぬ事態を利用して
「自分の仕事をぶん投げてみる」
ということに挑戦してきました。

仕事を部下にぶん投げてみよう


「え?!突然ぶん投げられて、
管理職いない職場って、
職場はどうしてんの?!」
「部下が大変じゃん!
日頃から引きついどけよ!」
と言う怒号が聞こえそうですが(笑)

もちろん、
普段から仕事の共有はした上のぶん投げです。
日頃の授業があっての
「抜き打ちテスト」のような感じですね。

いや、抜き打ちテストだって嫌よ!
と言う声も聞こえてきそうですが(笑)
ちょっと厳しいことを言うと、
普段から授業を聞いていれば
抜き打ちテストって、
部下にとっても評価をしてもらえる絶好のチャンスなんです。

これまでも、
妊娠や家族の不幸、自身の大怪我などで
急に休まなければいけない機会には
ここぞ!とばかりに、
自分の仕事を部下にぶん投げてきたんですが、

その度に、
しっかりとこれまでの授業(指導)を成果として見せてくれ、
私はしっかりと母業や娘業に集中することができました。

抜き打ちテストで一石二鳥

無茶振りではなく、
日頃の指導があっての、抜き打ちテスト。

この抜き打ちテストの後は
部下も自身が付きやすく、
「もっと頼ってください!」
「任せてください!」
と言う声が聞こえてくるようになりました。
実際に、私が不在の時の働きや能力が評価されて、
収入が上がった職員もいます。

あとね、抜き打ちテスト中の部下たちの結束力も強まります。
お互いが自分のできることをしようと踏ん張ってくれるから。

今回は、自分たちでシフトの調整をしたり、
来客者対応をしてくれて、
私が再出勤した時には、私が後処理する仕事がゼロでした!
抜き打ちテスト、満点!本当に本当に感謝です。

(もし、やってみた時の結果はイマイチなのは
部下の責任じゃなくて
私の指導力のせい。
そう思うことも、この挑戦の中で大事なことで
管理職者として新たな気づきを得られますよ。)

大事なのは、せっかくならの精神

私たちは、
母に娘に妻にいろんな役割があって
いろんなことの影響を受けて
突然、仕事を欠かしてしまうことがあると思います。

そんな時に
「あ〜また迷惑かけてしまうな」
「戻ったら仕事の山だな」
と沈んでしまうのではなく、

せっかくだから部下に頼ろう!
せっかくだから仲間にお願いしちゃおう!
と言う絶好の機会に恵まれちゃった、と思ってみるのはどうでしょうか?

せっかくならの精神、
私の人生の中でとっても大切にしている心構えです。

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