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ワーママこそ読書時間が必要!

先日、

「どうしたら本が好きな子になりますか?」

と質問をいただきました。


いろいろ方法はあるのですが

まずは

「ママが読書する姿を見せて!」

とお話しています。


ママのやっていることをやりたくなる


私は読書が大好きで、

幼稚園では

誰よりも早く読み書きができました。


自分のベッドに

絵本を持ち込んで

ベッドライトの明かりで読書する

というおませなことをしていたそうです。


それは

自分の母親が

無類のミステリー小説好きで

専業主婦時代、

私の育児の合間に

すきあらば本を開いていたのを

見ていたからだと思います。


間近で

大好きな人が

読書を娯楽として

めちゃくちゃ楽しんでいたと

思ったからです。


本=楽しいもの


そうインプットされた私は

小学校に上がると

国語辞典や

四字熟語辞典なんかも

守備範囲にし、

活字が大好きな子になりました。


もともと

読書好き・活字好きな

インドアな素質も持っていたのかもしれませんが


私は

読書が苦痛で

難しいもの ではなく


楽しいもの、おもちゃのような

役割であるものだと

認識されたことが

大きな理由だと思っています。


誰もやっていないことは真似できない



子どもは

大人や周りにいる子どもの真似が大好きです。


「学ぶ」は「真似ぶ」

とも言います。


まずは

真似をすることで

成長していきます。


家の見えるところに

本が一冊もなかったら?


パパやママが

読書する姿を見せていなかったら?


子どもは真似をすることができませんよね。


身に着けさせたい習慣はやってみせて



子どもの一番近くにいる

パパママが

忙しい日々の中でも

楽しそうに本を選んだり

本を読む姿を見られたら

自然と興味を持ってくれます。


保育士が

「このお野菜とってもおいし〜!!!」

とテンション高めで

ピーマンを口にいれるのを見て

「先生が言うなら・・・」

と騙されて一口食べちゃうような流れで


戦略的に

だけど

できるだけ自然な流れで

本に興味を持つように


パパとママが

読書習慣を作ることを

オススメします。


保育園児くらいなら

まずは図鑑で試してみるといいです。


動物の図鑑を渡して

興味を持たなかったら

乗り物の図鑑。

だめなら

野菜の図鑑。

だめなら

草花の図鑑。


興味が持てないものを

押し付けると嫌いになってしまうので


次々、

違うジャンルのものを

提供してみてください。


ハマると

その図鑑だけで

1時間くらいは集中したりするし、

読みたいので

文字を習得するのも早くなります。


オーディオブックもいいけれど



最近は

Audibleなどのオーディオブックで

移動中に本を開かなくても

耳で読書することができます。


私も

Audible愛用者です^^


しかし、

子どもには


著者さんや

そこに携わった編集者さんの思いを


実際の本から

汲み取れる人になってほしいなと

思っています。


文芸書の行間

とか

実用書の

もくじのデザインとか


そういったものからも

たくさんの気づきを得てほしいからです。


絵本もCDで聞けたりして

便利なこともあります。


ただ、

紙媒体の本を手に取ることも

日常生活では

当たり前にしていきたいと思っています。


本を身近に感じる方法〜うちの夫Ver.〜


ちなみに

夫は活字が苦手です。


漫画本も読めません。


でも

本が好きな私としては

夫にも本に触れてほしいなと思いました。


そこでやったことは

家中に本を散りばめる。


常時、

いろんなタイプの本を

10冊ほど

定期的に入れ替えながら

様子を見ていたのですが


当時、

元AKB48のあっちゃんが

主演で話題になった

『イニシエーション・ラブ』という小説を

トイレに置いておいたら

めでたくヒットし、


トイレに行くたびに

読みふけって出てこない

という現象が置きました(笑)


おもしろかったようで

その後、

同作者の他の小説も手に取ってくれました。


さらに驚いたのが

買い物ついでに本屋に立ち寄ったときに

夫自ら

「これ読んでみる?」と

その時に話題になった本を

購入するようになったこと。


これにはかなり驚きましたが


少しだけでも

趣味を共有できた気がして

嬉しかったです^^


ワーママのこそ読書しよう!


本には

先人たちの知恵がつまっていて

それが

2000円足らずで購入できてしまいます。


悩んでいること、

うまくいかないことは


すで同じように

悩んで解決させた

著者さんや小説の主人公から

教わることも

素敵な習慣ではないでしょうか。


「子どもへ読書習慣を」も大切ですが

「ワーママこそ読書習慣を」とも

思っています。


慌ただしい日常の中でも

子どものためにも

自分のためにも

本に触れる時間をつくってみてはいかがでしょうか^^


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最後まで読んでくださって

ありがとうございました*




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