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【コラム】アメリカンスポーツ⑪ミラクル=1980の奇跡=

前回、私がアメリカ在住の際に、最もハマったスポーツがアイスホッケーという話をさせていただきました。

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そんな私が、アメリカの友人からアイスホッケーの映画を紹介してもらいました。
スポーツ好きな私には、とても感動をした映画でした。
映画のタイトルは、【ミラクル 1980の軌跡】です!

2004年にアメリカで上映をされた映画なのですが、
日本では上映されなかったです。
ストーリーは1980年、この年のオリンピックは
アメリカのレークプラシッドで行われ、アメリカにとっては地元開催の大会でした。

今まで勝てなかった旧ソ連に勝利し、
金メダルを取ったアメリカアイスホッケーチームが、
ミラクルを起こした実話です。

最近のオリンピック、特に団体スポーツはプロが参加出来ますが、
当時は、アマチュアの祭典ということからプロ選手の参加は出来なかったようです。

勿論、アイスホッケーもプロは参加が出来なかったのですが、
旧ソ連やチェコなど東ヨーロッパの社会主義国は、
国が選手をバックアップしてナショナルチームを強くしていった、そんな時代でした。

アメリカはのアイスホッケーは、プロは強いけどアマチュアはレベルが落ちるということもあり、旧ソ連を中心に、社会主義国の国には全く歯が立たない状況でした。

そして、レークプラシッド大会まで旧ソ連は、オリンピック4連覇中・・・

アメリカにもプライドがある、そして今大会は自国開催。
何としても金メダルをとりたい。

また、この時期はアメリカと旧ソ連は冷戦中でもあった。
色々な思いで、何とかアメリカは優勝したい。

しかし、選手は大学生を中心したアマチュア選抜チーム。
アメリカアイスホッケー協会は、当時、ミネソタ大学でヘッドコーチをしていたハーブ・ブルックスに託し金メダル獲得に向けてチームを作っていくのですがオリンピックは7か月後です。
この短期間で選手たちには厳しい練習をさせ、鍛え上げたチームを作り、
そして旧ソ連を破り金メダル取るといったお話です。

いや~、ザ・アメリカといった映画と思います。
ご興味がある方は、ご覧いただけたら幸いです。

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今回もGaryでした。 



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