#13 曾祖母の話 アゲハ蝶の奇跡
コートのポケットに、先週なんとか体調を回復しようと思って買った、スーパーひんやりするのど飴が残っている私です。
今日は、前回の続きとなります。
私は、何かある前は体調を崩すけど、何者なのか?という話です(割とスピリチュアルみたいな霊的な話です。お好きな方はどうぞ。)
父方の曾祖母の話
前回も少し登場しました、姉です。
姉自身は全くわかっていないのですが、私が傍から見ている限り、だいぶ霊感が強いのだろうと思っています。
姉は、父方、母方の両方の初孫で、どちらの祖父母からも溺愛されて育ち、特に、父の方の曾祖母は私たちの幼少期に健在でしたので、それはそれは、可愛がってもらっていました。
曾祖母も亡くなり、姉も思春期になり曾祖母の墓参りに行かないことが続き、久しぶりに墓参りに行った時のこと。
先祖代々の墓に近づくにつれ、姉は猛烈な頭痛に襲われ、頑張ってお墓までたどり着いた時、本当にスーッと頭痛が消えたのです。
私の家は、誰かが何かわかるわけでもないのですが、こういうことがあると、
「やっぱり、ひいばあちゃんが会いたがってたんだよ」
となります。
曾祖母が亡くなった日のこと
私が小学校5年の冬でした。
私は、2週間くらい胃腸炎で体調を崩していました。
注射打ちまくって、点滴打って、大騒ぎして、学校のお友達も心配して。先生も家に見舞いに来るほど、心配され。
2週間後、やっと学校に行って、3月初旬だったので、テストの山、宿題の山…だったことを覚えています。
家に帰ると母親から「ひいばあちゃんが亡くなったよ」と聞かされるのでした。
その夜だったと思います。
夕飯を食べ終わり、テレビを見るために妹と一緒に別の部屋に行き、電気をつけると、
「バサバサー」 アゲハ蝶がヒラヒラ~
3月にアゲハ蝶がいないことなんてよくわからないバカな私たちは、
「わー!ちょうちょー」
と、いきなり家の中にいるアゲハ蝶に、あまりびっくりした感じもしなかったと思います。ただただ、母親が
「なんで部屋の中に!なんでこんなに寒い時に!ひいばあちゃんが来たんだねぇー」
と言っていたのは覚えています。
そういえば。。。
季節外れ、というか、時期的にいないはずのアゲハ蝶がお知らせに来た!という奇跡もそうなのですが、
書いてみて思ったのが、ひいばあちゃんが亡くなる前、体調を崩していたじゃん私!
この話は、過去にブログに書いたことはないのですが、この経験後、小学生から今まで、時々友人に話し続けていることなので、そんなに記憶が薄れていることもないのですが、
体調を崩したのは、そういえば、ひいばあちゃんが亡くなる前だった、というのは、今、改めて思ったのです。
あの体調不良はしっかり覚えていて、食べ物を全て吐いてしまうだけでなく、水も吐いてしまい、吐く物がなくて、胃液というものを吐くという、人生最初の苦痛でした。
ほかの記事でも書きましたが、インフルエンザにはじめて罹患したのは40歳ですので、みんなが経験する病気というものには、ならない子だったんです。
とは言っても、だいたい冬に体調を崩しているだけじゃん、とも思ったりする私ですが、いまだに夏にアゲハ蝶を見ると、
「誰かの遣いかしら?」と思うのです。
まだまだたくさんあるので、しばらくこの話は続きますが、ご容赦くださいませー<(_ _)>
気の迷いでもなんでも構いません。心の奥底が「ぎゅっ!」となったのなら、サポートしていただけましたら、「心の奥底がぎゅっ!」の輪を広げる活動を大きくしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。