Design&Art|デザインの眺め 〈04.空間としての図書館〉
アアルト大学でデザインを学ぶため、2年間のフィンランド生活を経験した優さん。帰国後もデザインリサーチャーとして、さらに活躍の場を広げています。「デザインの眺め」では、フィンランドのデザイン・建築についてさまざまな切り口で語っていただきます。今回は、フィンランドの図書館が持つ空間の魅力について、滞在中の素敵なエピソードを交えながらご紹介いただきました。
私にとって本を読むこととは、広大な言葉の海を彷徨う旅のようなものです。ひとりの人間の想像力を超えた知識や思考・経験を与えてく