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自分のために生きることを決めた人へ

自分の夢ややりたいことを追求しながら生きている人、周りの反対を押し切って自分だけの人生を歩もうとしている人、そうしたいけどなかなか勇気が出なくて迷っている人が読んだら、きっと色んな意味で「やばい」と思ってしまうであろう本に出会えたので紹介したいと思います。


世界中で大ベストセラーになっている小説なので知っている方も多いと思います。

『アルケミスト 夢を旅した少年』(パウロ・コエーリョ)という本です。

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本の中に出てきた、私が思う名言を厳選していくつか紹介したいと思います。


誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、何も考えを持っていないようだった
「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ」

以前、頭の固い大人が私の人生に口を突っ込んできたことに対して怒りを小爆発させた記事を書いたのですが、私のnoteにしては沢山のいいね!をいただいたので、「みんな私と同じようなこと思ってたりするんだ」と少しびっくりしました。みんな周りの雑音に負けずに生きてるんですね。
あの記事を読んで共感してくれた方達には、この言葉も「わかる」と思う部分があるのではと思います。


少年は風の自由さをうらやましく思った。そして自分も同じ自由を手に入れることができるはずだと思った。自分をしばっているのは自分だけだった。
彼は自分のことをあわれな犠牲者と考えるか、宝物を探し求める冒険家と考えるか、そのどちらかを選ばなければならないことに気づいた。「僕は宝物を探している冒険家なんだ」と彼は自分に言った。

結局、すべて決めているのは「自分」なんですよね。


「…私は食べている時は、食べることしか考えません。もし私が行進していたら、行進することだけに集中します。もし私が戦わなければならなかったら、その日に死んでもそれはかまいません。なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。…人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです。」

過去や未来を考えすぎるから、人は不安になったり後悔したり無駄に気持ちを揺さぶられる。ただ「今」に集中して生きていればいいだけなんですよね。


傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。

自分のために生きている時って、何でも経験であり勉強で、すべてが将来の自分に繋がっていると分かっているから楽しいですよね。
恐れて何もしないことが、本当は一番多くのものを失っている。時間は有限。




夢を追って自分の人生を生きることを決めた私ですが、これからまた人に何か言われたり、くじけそうな壁にぶつかる時が来るかもしれないけど、その度にこの本を読み、心を奮い立たせようと思います。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




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