「知っている」と「できる」は違う:現役Webライターがライティング講座を受講して学んでいること
本日でnote15日目です。今日は気合が入りすぎて少々長めです(笑)。
いま、私は「ライティング講座」で勉強しています。
講座のコンセプトは「未経験からでも最短で月30万円の報酬を得るために必要な全スキルを習得する」noteやTwitterでも有益な情報発信をしてくれている野口真代先生の講座です。
全くの未経験ではなく、細々とではありつつもライター業をしていた私が、なぜあらためてこうした講座を受けようと思ったのか、そしてどんなことを学んでいるのか。
これからライターを目指す方、この講座を受けようか迷っている方、そして現役ライターで少し閉塞感を感じていたり、スキルアップを考えている方に参考にしてもらえたらと思います。
私があらためて「ライター講座」を学ぼうと思った理由
私がライティングを体系的に学びたいと思ったのは、「ライターとして仕事の幅を広げたい」と思ったからです。
これまで取り組んでいたジャンルは取材系、インタビュー系、テーマに沿った読み物系がほとんどでした。
編集者時代にも、編集&ライティングのスキルの講座に通ったことはあったけれど、その時はライターになるためではなく「自分のスキルを確認すること」が目的。
あまりにも特殊な業界に長いこと勤務していたので、「果たして長年やってきたこの仕事は、他社や他の業界の❝編集者❞として通用するのだろうか?」という不安があったのです。
一般的な編集者さん、編集ディレクターがどんな仕事をしているのかを知るため、そして自分のスキルチェックのような位置づけで通ってました。
ずっと同じ業界、同じ会社にいると、自分のスキルレベルや一般的な基準というのが、だんだんわからなくなってしまうんですよね。
結果的に、私がやっていたことは、一般的な編集業でもほとんど同じだということがわかり、ちょっとばかり自信を持てたものでした。
その後、知り合いの紹介もあって、ごくごく自然な流れで少しずつ副業ライター活動を始めていきました。
いろいろあって会社を退職することになり、その後は少しずつ案件を増やしていったものの、もともといくつもの仕事を掛け持ちしていきたいマルチキャリアが希望。
ライターと並行して旅行関係、ヨガの活動も取り組んで土台を固めていきたいと思っていました。
特に、旅行関係の仕事は未経験、新人から飛び込んだため、とにかく量をこなして経験値をあげることが目先のミッション。スケジュールはかなりハードで、頻繁に海外にいってしまうため、ライターの仕事量をがっつり増やすのは現実的に不可能だったのです。
いま思えば、単純に「自分にとっての時期」ではなかったんだと思います。
まずは新しくはじめた旅の仕事の経験を積む。そして2020年あたりからは、ライターとしての活動比率を広げていこう。
そう思っていました。
まるで必然かのように「学ぶ流れ」がやってきた
そんな矢先、やってきたコロナ。もちろん、旅行の仕事はすべてキャンセル。同時に私にとっては、仕事バランスを変えていけるいいタイミングになっていました。
しかしながら想定外だったのが、ライター案件もほとんどがとん挫してしまったこと。
多くの企画が「取材ありき」であったため、取材先にすべて断られ、ほとんどの企画が見送りになってしまったのです。
このとき、クライアントももちろんだけれど、自分のライティングの幅を広げていきたいなと思いました。ただ、広げるといっても、ライター活動そのものを知り合いの紹介でスタートしてしまった私。どうやって広げていくのかという「超基本的なこと」がわからない…さてどうしたものか…。
人生って不思議なもので、そうなると自然と"いまの自分に必要なもの"に出会うんですよね。
本当にたまたまでした。
ヨガのレッスンを開催しようと見つけたスキルシェアサイト「ストリートアカデミー(通常=ストアカ)」で、真代先生の「ライティング講座」をみつけたのです。
これからライターをめざしたい人!未経験でもOK!とはあったけれど、ジャンルが違えば初心者同然だし、なにより自分がノウハウを語れない時点でスキルが身についているわけではない、という思いでまずは体験講座を受講。
その時点で、いかに自分に学ぶ余地がありすぎるのかを実感(笑)。
意を決して、本格的なこのライティング講座を勉強することにしたんです。
ライティングスキル以上に、そこにはビジネスのノウハウと本質があった
講座には、本当に未経験の人でも確実にライターになれる事細かなステップとノウハウが詰まっています。
当然、ライターの仕事の始め方やライターになるまでのステップが違う私には、知らないことばかり。
これまで記事単価でしか仕事を受けたことがなかったし、編集者時代のライターさんへの発注も記事単価orページ単価だったため、お恥ずかしながら「ライター=文字単価が超常識」ということもわかってなかったくらいです。
この講座で得られる知識量、ほんと半端ないです。なにより、真代先生が自分の知っていることはすべて提供しますというGiveの精神の持ち主。これまでの経験とともに、応募のしかたからプロフィールの書き方から、何から何まで本っ当に細かいところまで、惜しみなく教えてくれる。
ライティングのスキルに加えて、社会人として理解しておくべきビジネススキルもほぼ網羅されてるし、それも机上の空論ではなく超実践的で、活用する方法やツールまで用意されています。
昔、私もビジネススキルのコンテンツを扱っていたので知識としては頭に入ってました。でもそれを実際の自分の仕事にどう生かすか、テクニックとして使えているかといえば、まったく…。知ってることと使えることは全然違います。
講座がスタートしてまだ1カ月少しですが、ライティングスキル以上にすべてのビジネスパーソンに役立つテクニック、仕事の本質が詰まっているなと感じているわけです。
「行動すること」だけが自信とスキルを身につける唯一の方法
講座に取り組んで、一番学んでいるのは「行動力」かもしれません。
どんなスキルも、実際にやってみないことには絶対に身につかない。
経験した&実行したということだけが自分の自信につながるのだから、動くしかないんですよね。
「とにかく行動。これまで結果を出した人は、必ず行動してます」
講座で聞いたこの言葉どおり、行動に移すことだけを考えて新たな案件に応募してみました。ダメならご縁がなかっただけ、結果や成果はあとからついてくるだろう、と。
その結果、すでに数件、新たなご縁がつながった現実。
これまでやったことがあるようなものもあれば、やはりクライアントが違えば内容は大きく違っていて、自分にとっては挑戦だと感じるものもあります。おかげで、ライティングの幅は確実に広がっています。
ただやってみる。この言葉の意味と大切さをかみしめているところです。
今なにか行き詰っていたり、経験が足かせになっている人にアドバイスできるとしたら、「ただ行動してみること」。
それだけが、今の状況から脱出できる唯一の方法だと思います。
決して、経験や実績におごらずに、常に周りから学ぶ姿勢でいること。
そして、やる前にいろいろ考えすぎず、とにかく教わったことをしっかりと実践していくこと。
どんなときもこれが一番大切です。
仲間、同志、そして人の縁がこれからの糧になる
この講座を始めて、学ぶこと以上に価値があると思っていることは、やっぱり人。受講している仲間とのつながりです。
本業をやりながら取り組んでいる人、本当に初めてライターの世界に踏み入れた人、社会人経験も豊富で自分でビジネスを立ち上げている人、本当にさまざま。職業もバックグラウンドも年齢も全然違う人たちが「ライティングを学ぶ」という目的のもとに集まって、そしてお互いに刺激しながら高めあっていく。
人とともに学ぶ、講座の良さはそこですよね。
今まで、仕事もプライベートも、いつも人に助けられて、人の縁やつながりで世界が広がってきたのが私の人生。きっと今回のつながりも、大切な財産になってくれるんじゃないかと思っています。
最後に
これからライターを目指す方へ、講座学んだことを行動さえすれば、着実なステップでライターになれます。
この講座を受けようか迷っている方へ、迷っているなら絶対に行動すべきです。
現役ライターで閉塞感を感じていたりスキルアップを考えている方へ、きっとライターとしてのステージが上がっていくと思います。
要するに、学んで損することなど1ミリもない。
私がたったひとつ、本当に唯一、胸を張って言えることがあるとすれば
「今までお金をかけて学んできたものは、すべて元を取っている=仕事にして稼いでいる」ということ。
ライティングに限らず、なにかを学ぼうと思ったら絶対に始めた方がいい。どんなに達人の領域になっても、何からも学ぶ必要がない完全完璧な人なんていないはずです。
この講座が終わるころ、私自身もう何段階かステップアップしている自分に期待しながら、行動し続けていきます!
乞うご期待♪
みなさんの次の行動のために、一歩背中を押せていたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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