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わたしの手帳の使い方

前回の記事で書いたように、わたしの手帳はわたしの人生そのものと言っても過言ではない存在です。
今でこそ3冊の手帳を使いこなしていますが、それでも実はちゃんと使えるようになったのはここ1年くらいだったりします。
手帳はその人の使う目的によって、どんな風にでも使い道があるところが面白さでもあり、また難しさでもあるかもしれません。

あなたは手帳を通して、どんな人生の変化を期待しますか?

①スケジュールをきちんと把握して管理できる人になりたい
②今日の収支を記録して、金銭管理ができるようになりたい
③沢山あるタスクの管理をして、1つずつ実行出来る自分になりたい
④1日24時間を有効活用して、新しいスキルを身に付けレベルアップしたい
⑤今日あった出来事を記録して、いつでも振り返れる思い出にしたい
⑥アイディアやインスピレーションをまとめるネタ帳にしたい
⑦ライフプランを計画し記録することで、確実に願望を実現する道標として使いたい

どれか1つかもしれないし、いくつも当てはまる人もいるかもしれません。
わたしはこれら全ての役割を手帳に担ってもらっています。
でも最初は①と②から始まりました。
手帳をつける習慣などなかったわたしは、あまり大きいと持ち歩くことがなく、隅に追いやられて忘れられてしまうと考え、百均で買える手のひらサイズのマンスリー手帳を選びました。
ちょっとしたお出かけでいつも使っている斜めがけショルダーバッグにも入るサイズで薄く嵩張らない。
本当に備忘録程度ですが、シンプルでこれがなかなか使いやすく、2年ほど愛用しました。

実はこの小型マンスリータイプは今でも携帯用として愛用していて、この秋からはトラベラーズノート(パスポートサイズ)を愛用しています。
携帯用はその名の通り、常に持ち運びをするためのもので、わたしは外出先で突然コーチングのような相談を受けることもあるため、メモ書きができる無地ノートや方眼ノートを入れてカスタマイズしています。

手帳はわたし自身

手帳の使い方が大きく変わったのは、今使っているプライオリティ・プランナーという手帳を手にしてからです。
これはわたしが学んでいるプライオリティ・コーチングを教えているスクールでしか買えない、一般販売のないものなのですが、①〜⑦の全てを網羅している手帳です。
内容が多いので半期に1冊、つまり1年で2冊使用することになります。

自分自身の価値観、描く人生のビジョン、やりたいことリスト、やらなくて良いことリスト、理想の時間の使い方、10年計画、1年計画、6ヶ月計画、1ヶ月計画、習慣チェックリスト、タスクリスト、マンスリー、ウィークリー、月次決算、1日の振り返り。
この手帳はわたしの取り扱い説明書とでも言えるような、わたしの全てが分かってしまうものになっています。

この手帳に近いような内容のものはあるかなと探してみたところ、未来手帳という手帳があることが分かりました。
30年計画、年間計画、8つの目標、やりたいことリスト、やめたいことリスト、片付けリスト、ストレス発散リスト、3年後の未来日記、10年後の自分からの手紙、夢貯金、習慣、TODOなどがあるようです。

そして最後にごくごくシンプルにお互いのスケジュールを把握するためという目的で、家族用として無印良品のマンスリープランナーを使っています。

3冊の手帳の役割

①メイン手帳
プライオリティ・プランナーの最たる役割は、自分の価値観とビジョンを明確にすることと、そのビジョンを叶えるための具体的な短期・中期・長期の目標設定、そしてそれをコツコツと実行する「人生の道しるべ役」です。

②家族用
無印良品のマンスリー手帳は前述の通り、家族の予定を共有する「秘書役」となります。

③携帯用
トラベラーズノートは小さな鞄で出かける時でも持ち運べて、自分の予定の把握もメモ書きも何にでも使える万能な「サポート役」です。

手帳は本当にその人の望むように、どんな使い方にも対応してくれる、素晴らしいツールだと思います。
パソコンやスマホで打ち込むのと違い、自分の手で文字に起こすことでより頭の中にインプットされます。
「字を書く」「言葉に出す」「それをし続ける」ことで、人はより学ぶし、それが脳に貼り付き、潜在意識に入り込み、そこに向かって行く原動力となります。
この記事を読んで少しでも興味を持ち、自分の人生をより豊かにするためのツールとして、手帳を選んでくれる人が増えたら嬉しいなと思います。
今年のクリスマスプレゼントは、自分自身に手帳のプレゼントなんていかがでしょうか♪


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