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高校の時TOEIC420点の自分が大学卒業時に920点を取った方法を共有するって話

どうも、オーストラリア国立大学(ANU)に留学中のみしゅめです。

この記事では、高校生の時にTOEIC420点だった自分が、いかにして大学卒業時に920点を取ったか共有したいと思います。働いていた時に、よくどうして純ジャパでそこまで喋れるのかと聞かれたのを思い出し、自分の勉強過程が誰かの参考になればなという気持ちで執筆を決めました。
注意点として、自分は語学教育のど素人です。これから共有することは自己の経験にすぎず、あなたの語学学習方法として効果的とは限らないことをご了承ください。

現状の英語力

客観的な指標としては、数年前の大学卒業時にTOEIC920点でした。主観的には、特に問題なく英語で仕事(e.g. 契約書添削、弁護士相談、グループ会社へのインタビュー)ができていたし、現状の学生生活で会話に困ったことはないので、少なくともビジネスレベルには達していると思います。

英語学習に目覚めたきっかけ

高校生時代は、何も喋れんかった

高校生の時は、英語を漠然と好きでいたけれど、特別なにかしていたわけではなく、TOEICでは420点くらいしか取れませんでした。
イギリスへ語学研修に行った際には、ホストファミリーの言っていることを全く聞き取れず、夜中に迷子になって先生やらホストファミリーに大分迷惑をかけてしまったほどです。

大学で留学したくなった

しかし、大学生になると、英語好きと思っているくせに聞き取れない・喋れない・留学してないことに何となくコンプレックスを感じるようになりました。よって、大学2年生あたりから、交換留学を目指すことにしました。
自分の行きたい大学に交換留学するには、確かIELTS 6.0点が必要だったので、これをきっかけに英語学習に本気になりました。

勉強方法の変遷

最初はがむしゃらに単語帳をやったのだが

やってもやっても過去に覚えた単語を忘れてしまって、全然ボキャブラリは増えないし、リスニング・スピーキングに関しては全く上達しませんでした。なので、初めて受けたIELTSは5.5とかだったと思います。

身の回りを英語にするという、友達からのアドバイス

そんなこんなで英語勉強に苦しんでいると、外国語大学に通っている学生がスマホやら身の回りの情報を全て英語にしているという話を大学の友達から聞きました。
確かに、英語も結局日本語と同じ言葉だから、使いまくらないと上達しないよなと思い、そのアドバイスを聞いた日にスマホのOSを英語にして、ググる時には英語で検索し、独り言・メモを英語に変え、YouTubeで英語のコンテンツだけ見るようにしました。さらに、オンライン英会話サービスを使い、毎日30分間人と英語で話す習慣をつけました。確かお茶の水あたりに、当時1000円/hくらいで英語話者と話せるカフェがあって、あしげく通いもしました。
その結果、最初の3ヶ月くらいは大して変化がなかったものの、半年くらいするとオンライン英会話サービスの先生から、初級から中級くらいに英語が上達してるというように言われるようになりました。実際、その頃には先生の言っていることが7割くらいわかるようになったのと、話すまでに考える時間が短くなったと思います。
IELTSの点数は、確か6.5まで上がり、無事デンマークへ交換留学できることになりました。

留学中は、色んな人と常に英語を話した

友達に恵まれて、留学中には本当にたくさんの国の人と交流することができました。よって、毎日誰かと英語で話し続ける日々を過ごしました。デンマークに日本人コミュニティがあったものの、あえてそこには行かず、ひたすら英語を話す環境に身を置くように心がけてました。

夢を英語で見るようになった

そんな生活を続けていると、ある日から英語で夢を見るようになりました。そうなってからは、不思議と英語を英語で理解する感覚が身について、いちいち日本語から英語に脳内翻訳する手間が省けてスラスラと言葉が出るようになりました。
その頃には、多くの友達から見違えるほど英語が上達したと言われるようになりました。

留学後も、英語に囲まれるように意識した

デンマークへの留学が終わった後には、英語力を落とさないように、留学前と同じように身の回りの全てを英語にするよう心がけました。
幸いなことに、新卒入社した会社の配属先では大多数が外国人だったので、引き続き英語で生活する時間を確保することができました。
その結果、主観的には留学中より英語力に磨きがかかったと思います。具体的には、複雑な文章を話せるようになったり、込み入った議論ができるようになりました。

よく考えれば、赤ちゃんは言葉を浴びまくって覚えてるのではって話で

結局のところ、きっと赤ちゃんと同じようにとにかく英語を浴びまくるのと間違いを恐れずに使いまくるのが大事なのかなと、自分の経験を通して思うのでした。
例え間違った英語を使ったとしても、大抵の人は親切に指摘してくれたので、英語習得したい同志はどんどん聞いてどんどん話してみては!

読んでくれてあざます。また明日。ノシ

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