むかしのお正月(600文字)
娘「おせち料理って何がおいしいの?」
元旦のお昼
18歳になる娘がそんな事を聞いてきました。
わざわざ重箱に詰めた料理をチョコチョコつまむ。
1年でこの数日だけする妙なイベントに疑問を持つのも正しいですね。
ママ「昔は正月ってお店やってなかったからね。」
娘「え?そうなん?」
実際は神道的な意味があるようですが、こちらの方がピンときますね。
むかしを思い出す
最近はスーパーやコンビニが夜中に閉店するようになりましたが。
そういや昔はもっと閉まってましたよね。
むかしの正月
そうそう、昔はこんな感じだったな。
子供の頃
1980年代に子供の私は年末におじいちゃんの家に家族で行ってました。
おじいちゃんは店じまい、おばあちゃんはおせち料理を作ってました。
年末は家族で紅白を見て、年始は家族でかくし芸を見る。
初詣に連れて行ってもらい。親戚のおじさんたちが挨拶にやって来る。
集まった大人はお酒を飲みながら楽しそうに会話してる。
子供は大人からお年玉をもらうけど、まだ使うお店が開いてない。
正月はつまらない期間だった記憶がありますね。
正月後半
『おせちもいいけどカレーもね』なんて言葉もありましたよね。
おせち料理も適度に消化され、人気のない具材だけになった頃。
スパイシーな料理はいいですね。
子どもの私はおせち料理は苦手だった気がします。
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