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【韓国語学習】細く長く続ける秘訣は「できる」ことを実感すること

韓国語を勉強していると、必ず壁にぶつかります。

ハングル文字の壁
文法の壁
単語の壁
発音(聞き取り)の壁

私の場合、上記4つの壁にぶち当たりました。勉強してるつもりでも全然覚えられず、正直勉強をやめたくなりました。
そんな私ですが、今は韓国語上級レベルの聞き取りができるようになりました!

何か特別な勉強をしたかというと、全くそんなことはありません。

ただ、1つだけ意識したことは、
嫌になったら勉強をしないこと」です。

いやタイトルと言ってること違うやん、細く長く続けるんやろ!と思われた方、もう少しだけ聞いてください。

勉強を嫌になったところで、韓国ドラマやアイドルも嫌いになるか?答えはノー。

そういうことです(??)


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私は「短い」「小さい」「狭い」という形容詞が全然覚えられませんでした。

短い:짧다 (ッチャルタ)
小さい:작다 (チャクタ)
狭い:좁다 (チョプタ)

大体同じニュアンスのくせに全部似てるんですよ!!!!
なんで全部チから始まるのさ!!!

その単語が出てくるたび「見たことあるけど、どれだっけ…?」と1/3 のあてずっぽうになっていました。

その度に「こんな基本的な言葉なのに…」とできない自分を責め、勉強へのモチベーションが下がってしまう、の繰り返しで。
本当に全然覚えられず、勉強自体が嫌になりました。

それで、「このままだと韓国語が嫌いになる…!」と勉強自体ストップ。

“勉強”と意識するのをやめて、韓国語を始める前と変わらず日本語字幕を見ながらボケーっと韓国ドラマを見る生活に戻しました。

勉強しない生活のなかで韓国語を聞いていると、ある2つのことに気づいたんです。


前後の言葉で意味を推測できる

「単語」という単位で覚えようとすると全然ダメでしたが、改めてドラマでその言葉が出てくるとスッと理解できることに気づいたんです!

それはなぜか?というと、「文脈や場面を見ると意味がわかる」からです。

車の中で窮屈そうにしている場面で「좁다」が出て来たら、答えは「狭い」しかないじゃないですか!

無理して「単語」として覚えなくても、ドラマなどの自然な流れでその単語に出会うと意味がわかるんです。

  なんや!聞く分には苦労しないやん!

そうやって何度かその単語に出会ううちに、いつのまにか区別がつくようになりました!


韓国語の実力が思っていたより上がってる

韓国語が全然覚えられない…と嫌になっていましたが、だらーっと韓国ドラマを見ているだけでも聞き取れる言葉が増えていることに気づきました!

と言ってもまだ9割は理解できない状態ですが、返事や簡単な単語など、知っている言葉が明らかに増えている!

勉強していると、どうしてもできないところに目が行きがちになります。
でも実際はできるようになったことの方がたくさんあるんです!

  あれ?私できるじゃん????
  韓国語マスターしてんじゃん?????(言い過ぎ)

このように小さなことでも「できる」と感じることが、
「もうちょっとやってみよう」と韓国語を再開するきっかけになり、続けるモチベーションになりました。


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勉強が嫌になるのは「勉強しているのに全然できない」と感じてしまうことが大半です。
でも、本当はできることは増えていて、ただそれに気づけていないだけなんです!

もし韓国語の勉強に行き詰まったら、嫌いになる前に一度勉強から離れてみることをおすすめします!!!

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