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あの顔と『この顔』


初めまして みょーですよ。

ほぼ隠してるけどこんな顔ですよ。


人生で初めて自撮りしてみました。めちゃくちゃ恥ずかしかったです。ほんとはありのままに近い写真を……と思ったのですが、

なんか恥ずかしい…→白黒にしてみよう!→遺影みたい…→ちょっと色つけよう!でこうなりました。



どうですかいつも見てくださっているフォロワーの皆様。

今日までこの記事を書くために、自分の容姿のイメージをたくさん書いてすりこんできましたよ。気づいてました?自分で自分の顔のことって話しづらいですね。


でも、今日はなるだけ想いを出しきります。




人間は『  』だ


人の第一印象は見た目で決まります。内面は身だしなみに現れるからです。

だから、中身がどんなにクソ野郎でも第一印象さえ良ければ、心の内を読めない人間は騙せます。印象=評価と言っても過言ではないでしょう。


一番顕著なのが“スクールカースト”です。今まで何度も書いてきましたが、中学時代はブスでした。それから高校に入ると色々あってイケメンと言われるようになりました。



そんなブスもイケメンも経験した私から一言。



人は顔ではありません!

人は見た目です!




ただし浅い人間関係に限る。




スクールカースト爆上げから学んだこと


まず中学時代。

野球してたのですが、おでこ広くてガリガリだから坊主と日焼けが絶望的に似合わない上に、身だしなみに気を使ってませんでした。そしたら、ブスもキモいも整形しろも言われた。ビンゴカードだったら一列揃うぜ。

不思議だけど言われたことを恨んでない。でも忘れてない。


ある日、女子2人がこそこそと内緒話をしていました。その子達は一緒にいた野球部の友達と私のどちらがタイプか話していて、あろうことか一人が私を指差しました。眼鏡買え。

それに対して「あんなのどこがいいの!?」って、全部聞こえとるんじゃ!泣いたろか!


暗い話になるので割愛しますが、物が無くなったり、意味も無く殴られたりはしょっちゅうでした。その割には元気でしたが、おかげで周りの目をめちゃくちゃ気にするようになりました。

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こんな感じの中学生だった たぶんそっくり


一方で高校時代はというと、バスケ部に入って見た目に気を使うようになりました。そしたらモテたエピソードで一週間note書けるくらいにモテました。今だから言えるけど。

授業の一環で来た専門学生に隠し撮りされたり、イケメン好きな先生の教科で、テスト結果が悪かったのに5段階評価の4をもらったこともあります。私より点数良かったやつが評価3でグレました。

あと先輩に全校生徒がいる中で告白されそうになったこともあります。未遂で終わったけど、そのままの流れで断ってたらえらいことなってたと思う(笑)



このようにスクールカーストが下の上くらいから、上の上までぶち上がりました。そんなやつ私の他には、中々いないでしょう。


その経験から得た色んな想いをありのままにぶちまけたいと、ずっとずっと考えながら生きてきました。だからnoteの存在を知ったとき、いつか書いてやろうと企んでいたわけです。





顔が変わってから変わったこと


露骨に態度が変わる人がいるから怖かったです。

でも、学生にとって大事なのは足の速さと顔なので気持ちはわかりました。


だから”大人の態度が変わったこと”が衝撃でした。明らかに優しくされることが増え、逆にしょうもないことで意味わからないくらい怒る先生も増えました。

そんな先生に共通していたのが、いじめられっ子オーラ。たぶん昔を思い出してその感情を怒りに乗せてる。なんか不思議とわかるし、こっちが強気に出るとびびる。



大袈裟な言い方になりますが、そのとき“諦め”に似た絶望感を覚えました。

「大人になっても結局は顔か」と。


はやく大人になって、容姿で評価が左右される社会から解放されたいと思っていた私には結構なダメージでした。たぶん誰よりも深く容姿について考えてましたから。

悩むじゃなくて考えてました。これは似てるようで違うから分かってほしいです。



まあ年齢に関係なく、多くの人間にとって私と仲が良いことはステータスでブランド品の様な存在だったみたいです。


だから中高の同級生で仲いいひと少ないし、同窓会も行かない。





私の顔にかかった“呪い”


容姿について褒められても素直に喜べないんです。

どんな嬉しい言葉をもらっても昔の自分を思い出して、それが見透かされないか怖くなります。中学時代に植え付けられた感覚は今もどこかに根付いています。

だから容姿に触れられるとまだ見えていない部分を知られることが怖くなるんです。毎回『9割嬉しくて、1割傷つく』みたいなことになるんです。


そして「考えすぎだろ」と自分を責めて疲れます。なので、なんでもかんでも褒める人と会った後にはえらいことになります。

この感覚が理解してもらえることはないです。だってこんなのどう考えても勘違いナルシスト野郎ですよ(笑)


ちゃんと9割喜べるようになったんだけども。塾のちびっこたちに褒められたのは素直に嬉しかったので子どもは神。



でも、これ一生治らんと思うんです。

今でもまだ顔を写真に撮られることが苦手です。今回もリハビリのつもりで撮りました。




ただ良いこともあって、酷い言葉が心に響くことはほとんどなくなりました。連日聞かされると効くけど。


だってバカって言われてもかけ算も割り算も忘れんし、ブスって言われるたびに目がちっちゃくなったり、鼻が低くなることもない。

そうでしょ?だからこの世のほとんどの罵倒はただの音なんですよ。それに過剰な反応をした人が悪いときも多いし。


そいつの辞書は悪口しか書いてない不良品だから参考にならんと気づけたらなんてことないです。

屁みたいなもんです。相当くさい屁ですが。





いま悩んでいるひとへ


経験上、顔が悪いことに悩んでいる人は周りに性格が悪い人が集まりやすいです。

頭のいい人はやっかいごとに関わろうとしないから寄ってこないんです。だから容姿をバカにするバカと、一緒に騒ぐバカと、何も考えてないバカしか周りにいなくなる。

そしてそこから抜け出そうとしてないなら自分もバカです。実際、我慢してた私は救いようがないバカだった。それまで考えたことがなかっただけで、変わろうと思えば簡単に変われたから。


だから、悩んでいる人がいたらこれから書くことを参考にして抜け出してください。最近、いじめに対する復讐とかをテーマにした漫画の広告が増えていますが、あんなのにすがったらダメ。人生が勿体ない。

自分が生まれ変わることが一番そいつらの心に深い傷をつけるから、正々堂々がんばれ。



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まず男女ともに清潔感は必須。

男でデブなら、筋肉もつきやすいはずだから鍛えたらいい。女性から見ると想像以上に筋肉は魅力らしいから。

女性ならちゃんと飯食いながら、上手く運動してなるべく胸を残してください。大体の男はそれ見てバカになるし、もれなく私もそうです。どうもおっぱい星人です。


逆にガリガリならオシャレになってください。サイズさえ気にすれば、どんな服でも着こなせるはずだから。私はそうだったセンスは置いといて。


顔が…って男はやっぱり筋肉と髪型、女性なら化粧より何より明るさ。女性の明るさは想像以上にものすごい武器になります。

きっとそこまでの道は辛いです。でも私の知り合いにどんな男性からも好かれる人がいます。声もリアクションも態度も大きいのになぜか好かれるというすごいひと。若い頃は相当荒れてたみたいです。


そんなすごいひとでも、女性からはめちゃくちゃ嫌われてましたけどね。嫉妬かな?と思ったんだけど、あのひと陰で何かしてたんだろうか(笑)



美容整形については、ほどほどにしないと結局内面と容姿のギャップに苦しむことになると思う。



最後に


最近、俳優や女優、アイドルをしていた方々が自ら命を断つことが多かったですよね。しかも陰で苦労をしていた真面目なひとばかり。

そこには「良いイメージを持たれすぎる」という、主観的な評価と客観的な評価のギャップに対する苦しみが少なからずあったと思ってます。アイドルはう○こしない的な。

するわ!ジャニーズも1日2回はしてるわ!健康でなにより!!!(ヤケクソ)



だからやたらめったら、簡単な褒め言葉を使うのはよしましょうね。まあどんなひとでも悩みはあるということで、負けないように生きていきましょう。

最近の顔の悩みは、主張の激しい鼻毛が抜けないことです。



追記

これのお知らせで「書きたい」と言っていた重い話っていうのが今回の記事でした。よければシェアお願いします。

容姿に悩む人に届いて欲しいです。


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