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医療と介護の連携

こんにちは!

久しぶりの書き込みになります。

読んでくださっている方、どうもありがとうございます!

noteを始めてちょうど1ヵ月になりました!

これからもよろしくお願いします(^-^)


今日は、医療と介護の連携について。

これを考えるのは、たぶん、介護の現場で働く医療職(看護師、医師)が多いのではないかと思います。


私が、一番考えるのは、通所の時です。


通所リハを利用する時には、かかりつけの医師から情報提供書をもらう事が望ましいことになっていますが、

実際にうちの施設ではもらっていません。

その理由は、

それをやったら新規の利用者が減ったから、

ということらしいです。

利用を希望してから、開始するまでスムーズ事が運ぶので、

情報提供書が不要な他施設の方に、新規利用者が流れてしまうためのようです。

以前は、情報提供書をもらっていたが、それを理由にやめて(私が赴任する前の話です)、

もう不要ですと近隣の施設にアナウンスしてしまったので、

やっぱりまたやります、とも言いづらいとのこと。


正直、現場の人間は、

事務の方から、稼働率が落ちるといった事を言われると、

あまり言い返す事ができません。


けれども、情報提供書が必要なのは確か。

ひどい時には、確かな病名もわからず、

本人、家族、ケアマネからの情報のみで、

通所リハをしていることもあるのです。


このことについてよく考えてみると。

医療情報を必要としているのは、介護の現場。

では、

介護の情報を、医療の現場は必要としていないのか?


答えは、明確。必要としているはずです。


この情報提供の話がいつもこじれるのは、

医療から介護、と一方通行だからなのではないかと思います。

けれども、本来は、医療の現場にも介護の情報は必要です。

そう認識している人は少ないですが。


外来患者さんが、通所リハや訪問リハやだけでなく、

デイサービスでどう過ごしているか、

ヘルパー利用はどんなことをしているか、

といった介護の情報をもって、

診療しなければならないと私は思います。

なので、

忙しい外来や病棟の合間に書類を書く時、

書く方にもメリットがないと、

やっぱりうまく回らないということ。

つまり、

介護の情報も提供することで、

医療サイドもメリットがあると感じてもらうこと。

これが、ポイントのように思います。

実際に、そのような双方向性の情報やり取りを実践している訪問リハビリの施設はあります。

うちの施設でも、そうできるように提案したいと思うけど。

ヒラ職員の私の意見を聞いてもらえる気が全くしない。


なので将来、私が診療所や介護事業所を作る時が来た時のために、

いろいろなアイデアを引き出しにしまっておきます。

今の施設でも、タイミングみて引き出しから出せたらいいけど。

医療と介護がしっかりと連携することが、

利用者さんはもちろん、介護現場の職員だけでなく、医療の現場のスタッフにもメリットが大きいのは確かなんだから。


ということで、今日も頑張ります!!

私の尊敬するジャパンハートの吉岡先生のブログが、

noteにお引っ越しされて、

ますます頑張ろうと思っている次第です。

これからもよろしくお願いします!!


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