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『BURLESQUE』セクシーさと可愛さとかっこよさと

2010年のアメリカ映画
監督・脚本:スティーヴン・アンティン
出演:シェール、クリスティーナ・アギレラ

Wikipediaにはミュージカルって書いてあったけど…ミュージカル?とは違うような。セリフ部分で歌うことはないし音楽映画の方がしっくりくるかな。

前々から観たいと思っていたんだけど、ずるずると観ていなかった映画の1つ。
もう10年以上前の映画なのね、びっくり。

アギレラの為の映画!
とにかくアギレラが可愛い。
そしてシェールがかっこいい。
王道のサクセスストーリーで、一瞬結構前にあった『コヨーテ・アグリー』を思い出したけど、あれは歌手じゃなくてシンガーソングライターになりたい子だったかな?

好きなシーン

ステージ上でののパフォーマンスがやっぱり素敵。どの曲もそれぞれ良さがあるけれど、その中でも好きな人が多いと思うけど、1番好きなのがアリ(アギレラ)が初めてステージ上で歌うシーン。

Tough Lover

アリが歌えることを皆んなが知ることになるシーンだし、ここから始まるというのもあると思うのだけど、やっぱり印象的に作られていて、アリのまだ垢抜けきっていない感じとか色々がもう最高に好き。YouTubeにも切り抜きであるから観ちゃう。(https://youtu.be/Ks4oJK6JVrI?si=9pjHl2J0ccQS49-p)
歌っている途中で周りの見ている人たちのインサートが入るあの感じも好き。

もう1つはお店の最初のシーン。

Welcome to Burlesque

テス(シェール)の紹介でもありお店の紹介にもなってる曲。
あの妖艶さ、存在感。ホントにかっこいい。
かなり前にレビューに出させてもらった時にこの曲を使っていて、思い出深い曲でもあって。
観た時に「あー、元はこういう感じなのかぁ」と。(https://youtu.be/8dmuy4YrjOw?si=nxbBFLHqqpQY55B3)

キャラクターとか関係性とか

テスはかっこいいんだけど可愛くて、女性として素敵。
ステージ制作でのパートナーであるショーン(スタンリー・トゥッチ)と戯れあってるシーンなんかめちゃくちゃ可愛い。
でも弱い部分もあって、立っていなくてはいけないとか、貫くことのできる強さもあって。

アリとテスの関係性も好き。
テスにとってお店の子たちはみんな自分の子供のようなものだと思うんだけど、アリはまた小さい時にお母さんを亡くしているのもあって余計に親子のよう、最後の方でカウンターで話してるとことかね。
ステージに出始めの時にテスがアリにメイクしてる時のアリがたまらなく可愛いし、アリの経緯を知ったテスの母性がまたね。

アリと相手役のジャック(キャム・ギガンデット)との感じなんかもまぁ王道な感じではあるんだけど、家に押しかけることになった出来事とかお互い惹かれ合ってる感じも含め。でも良い。好き。
ジャックの男性の可愛らしさが出てるとことか良かったなー、部屋で徐々に脱ぐとことかね。

最後はハッピーエンド。
ジャックが最後には曲を作れて、それでパフォーマンスできるなんて最高。
テスとショーンとはまた違う形でパートナーになれたってことで。
まぁ、この先はわからないんだけどもさ。
でもハッピーエンド。
ステージも素敵でかっこいいしね。

Wikipediaを見てたら、本来のバーレスクと違うと映画を評価しないとすると文章を見かけて、あぁそういう意見もあるのかと。
少しずつ脱いでいく曲はありましたね、羽を使っていた曲。(https://youtu.be/hsso6fyvxcE?si=C2ZXJ2Ox4MWKHHpL)
キュートだしセクシーで私は好き。バーレスクさが出てる曲だと思ったけど、そうでもないのかな。

音楽をメインで扱う映画は元々とても好きなジャンルなんだけど、これは文句なしに面白かった。
音楽がにかっこいいし、ダンスをやってたり踊ることが好きなのも要因の1つかもだけど。

観て良かった。ありがとう。

#映画 #洋画 #音楽 #ネタバレ #映画感想文


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