どんな出来事に対しても「ありがとう」って思ってみる
例えば
友達が美味しいケーキを焼いてくれたとき、見知らぬ人が道に落としたエアポッズを拾ってくれたとき、恋人が洗い物や部屋の掃除をピカピカにしてくれたとき、店員さんがピアス素敵ねと褒めてくれたとき、純粋にありがとうと思う。
ありがとうは言うのも言われるのも気持ちいい、魔法のような言葉だ。
それに、何度言っても言われても飽きない。「またか、もう聞き飽きたわ〜」と決してならない。心に雫が落ち、こだましていくかのような、潤った気分になる。
幸せな人生の定義は人それぞれだけど、これだけは誰にでも当てはまるんじゃないかと言うことは『ありがとうをたくさん言い、言われる人生は幸せである』ということだ。
じゃあ、こういうときはどうだろう?
仕事でネガティブなフィードバックをもらった、失礼な言動をされた、嫌味を言われた、マウントされた、自慢話を永遠と聞かされた、余計なアドバイスをされた….
こういう出来事に対して、どう思うだろうか?
こういうときは、オノレコンチクショーと思うのが普通だと思うのだ。
どうやって言い返してやろうか、どうやって同じ気分を味わわせてやろうか、どうやってそのプライドをへし折ってやろうかと目に炎を浮かべながら考えるかもしれない。
でも
そこでそんな風に考えてしまったら幸せな人生からは五歩後退…実際に行動に移してしまうと、十歩後退してしまう。
ここはひとつ、こう考えてみるのがいい。
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