節約をやめた理由
オーストラリアは物価が高いとは聞いていたけど、ウワサ通り何もかもがかなり高い。
スーパーに売られているキノコパックは500円、鮭は1900円、カフェでのランチ代は大体2500〜3000円、昨日ビクトリア図書館内のカフェで飲んだバナナシナモンスムージーは1000円だった。家賃は東京で払っていた額の1.5倍くらいだろうか。
それでも私は節約をしないと決めている。
高かろうが、ほしいと思ったものは買う。
Googleマップに旗を立てた素敵カフェは帰国までにできるだけ巡るし、一目惚れしたお洋服は買うし、多少高くても快適なお部屋に住みたい。
今は期間限定で異国にいるから特別待遇!帰国したら当分節約生活だ…!とも思っていない。帰国してからも欲しいものを我慢せずにゲットしたい。
かくいう私は長年、かなりの倹約家だった。
いかに安く済ませるかを常に考えていたし、迷ったら安い方を選んでいたし、口座の残高が増えるたびに安心感を感じていた。節約上手な私って偉いでしょ?とすら思っていた。
だからまさか自分の口から「節約はしない」という言葉が飛び出すとは思わなかった。価値観は変わるものだ…
ある日ふと思ったんだ。
え、、、節約って本当に幸せ??!
って。
もちろん無駄遣いはよくない。
でも、本当は食べたかったメニューの代わりに安めのメニューを頼んだり、本当はほしかったお洋服を我慢してセール品を購入したり、本当はデパコスがほしいのにプチプラで頑張ろうとしたり….
自分の中にある「本当は」をとことん無視した報酬としてほんの少しのお金を手にする…
それって、果たしていいお金の使い方と言えるのだろうか?
だから私はこんな風に方針を変えることにした:
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