№50【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『今年の夏、素麺よりも多かったメニューのなぜなぜ』
夏休みが終わり、すぐの日曜日の昼前。
近所の実家でゲームをやろうと、両親、弟、ワタクシ家族総勢7名で集合することに。
ゲームができる時間を確保するため、手軽に食べられる、イカとエビが入った「チヂミ」を持っていくことにした。
フライパンを2つ使って焼くこと10枚。
「味見・・・しちゃおうかな」
ごま油の香りが食欲をそそる。
食い気と暑さとの闘いに負けず、よく頑張ったワタクシ。
「わー! おいしそう~」
と、両親と弟、そして、好物だったら何食続いても歓迎というダンナは、喜んでくれたけれど、小6の娘と小3の息子にはやや不評。
「今年の夏は、素麺よりもチヂミの方が多かったよね~」
一度「おいしい」と褒められると、同じメニューが続くアルアルかと思いきや、実はフライパンを買い替えて、焦げることなく、きれいに焼けるようになったのを見てほしくて。
「シェフみたいじゃーん!」
ささっ、料理上手だと褒めてもいいよ。
ご遠慮なく、どうぞどうぞ。
誉め言葉は大好物~。
そこで一句。
褒めるまで チヂミは続くよ いつまでも
だってきれいに焼けるんだよ?
うけけ。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ