【ちっちゃいポワポワ　キンカチョウ・わが家にやってきて293日目】20230430　「疑惑」

わが家の小鳥、キンカチョウ。
1日1回以上の水浴びはかかさない、きれい好き。
そのため、なんどクンクンしても、ほぼ無臭。

普段のコッコ（女の子）

「ギャー！床が水浸し！」
と、家族の誰かが言い出したら、今日も気持ちよさそうに、小鳥たちが水浴びしていた証拠。

たま～に小鳥たちが全身びっちゃびちゃのところに遭遇する。

今回はコッコ（女の子）が水浴び直後で、頭の羽がワイルドセクシーになっていたので記念にパチリ。

「これ、どうすんの？」

と、心配になるほど頭の羽がボッサボサ。

この後、小鳥たちは櫛もドライヤーも使わずに、くちばしと足を使って丁寧に丁寧に時間をかけて羽繕いして乾かしていく。

タオルで拭いてやりたいのは、やまやまだけど、決してナデナデさせてくれない小鳥達。

フワフワのタオルを知らないなんて。ああ、超モッタイナイ。

※※※

ある日、小鳥がくちばしに豆苗の破片をつけていたのが気になった。

大抵、くちばしを枝にこすりつけたりして、きれいにしているのだけれども、今回はそれに気がついていない様子。

そのままコーヒーを飲みながらくつろいでいるワタクシの頭に飛んできた。

すると突然ダンナが笑い出した。

「ちょっと！　小鳥があなたの髪の毛に豆苗をこすりつけて、キレイキレイしたよ！　そのうえ、足でピッピって証拠隠滅して、知らん顔してる～！」

うそーん。

来てくれれば、いつでもくちばし拭いてあげるのに？
わざわざ人の髪でふきふきするなんて、まさかの仕打ち。

もしかして、いままでもそうだったの？

飼い主の頭は、タオル。

そして巣材でもあり、トイレでもあり、なんなら遊べる草むら？

スキで来てくれているのだと思っていたのに、便利に使われていた疑惑。

ちぇっ。