2分で読める子育てエッセイ№589『リアル・ファミレスゴッコ』
先日ファミレスに行ったら、サラダバーがあった。
すると、ダンナがメッチャ嬉しそうにサラダをとってきてこう言った。
「ドレッシングもいろいろあったから迷うよね~」
女子力高い!
そう思っている間に三皿ぺろりと平らげた。
「野菜の原価、高いから~しっかり食べておこっ~と」
思った以上に、ちゃっかりしている。
それを聞いた小5の娘。
原価の意味はよくわからないけれど、ダンナの雰囲気に圧倒され、サラダのお代わりをし始めた。
うそーん。
野菜サラダ好きだった?
意外な一面をみてしまった気分。
今日の外食はお値段以上。
ダンナのおごりだから、もっといいね。
翌日、家にある野菜を総動員してサラダバーを作ることにした。
お正月に使う大きめのタッパーに詰めて食卓に。
おおっつ!
意外とあったね~、サラダになる野菜。
わが家の小鳥、キンカチョウの大好きな豆苗とサニーレタス、キャベツの千切りも用意したので、キンカチョウもご利用できます。
って言っている場合か。
テーブルに飛んでくるかもしれないので、鳥かごにもお裾分けして鳥かごに蓋をした。
「ファミレスみた~い!」
と、嬉しそうに食べ始めるダンナと娘。
あ!
と、値札を立てておくのを忘れた。残念。
この日のごはんは、ファミレスみたいと喜ばれ、作ったワタクシも大満足。
よしよし。
ところがこのサラダバー、3回も出し続けることになり飽きられた。
とほほ。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ