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№107【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『Lineだったし、夜だったし』

小6の娘の卒業式が近づいた。
担任の先生に「花束」を渡すことになり、ワタクシがその花を用意する係になった。前から気になっていたちょっと変わった花を並べているお花屋さんをのぞいてみると、丁寧に対応してくれた。
そこで「花束のイメージ」を伝えると、お店の方がクスっと笑いながら復唱。ワタクシ内心ニヤリとしながら、ここで注文しようと決めた。

実はここに来る前に2件、他のお店でも下見してきた。とっても残念だけど「花束のイメージ」に無反応。メッチャ居心地の悪い空気を味わってきた。
花束のイメージは、他の係の人と4人で大盛りあがりで決まったことなんだけどな。Lineだったし、夜だったし。・・・もしかして酔っ払ってた?

その花束のイメージとは・・・。
「卒業式のときに担任の先生に渡す花束で」
と前置きした後に、
「ラブリーでゴージャスに」
復唱しながらメモしているお店の人に最後の一言を付け足した。
「ちなみに50代のちょっぴり強面の男性なんですけど」

クスっと笑えるツボが一緒のお店の方に任せておいて間違いないというワタクシの思い込み。
きっと悪くな~い。

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