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nekonekomu
2分で読める子育てエッセイ№271 『うん!静かだったよ~』
お休みの日、だんながたま~に子供達を連れてお買い物に出かけてくれる。
それも、取ってつけたような理由で。
『木の実買ってくる(←ナッツの事)』
『ネジをみてくる(←どこの?)』
など。
お家が大好きな小1の息子。
『買う物がないから行かな~い』
ごもっともである。この後、アイスを買ってあげるからと、だんなにしつこく言われ、仕方なくついていくハメに。
本好きな小4の娘。
『気になる本があるから、本屋さんに連れて行って~』
と、言いつつ、だんなの小遣いの残金を気にする。やるね、お姉ちゃん。
だんななりに、ワタクシの一人の時間を作ってくれている。
気づかいはとても嬉しい。
でも・・・
食後、台所に運ばれただけの油まみれのお皿たち。
オブジェのようにつまれている洗濯物、MAX。
みんなが全力で散らかした あれやこれやがいたる所に
みんなが出かけた後、ひとつひとつ孤独に片付けること1~2時間。
『やっと終わった!noteをチェックしながらお茶の一杯でも』
その瞬間に
『ただいま~』
整えられた家に帰ってきた。
『うそ~ん?もう?』
脱力感が半端ない。
子供達が口々に今日のお出かけした話を興奮気味に話し始める。
『子供達に散々ねだられたよ』
と、最初から分かり切っているおねだりをブーブー文句言うだんな。
そして極めつけのありがた~い一言を頂く。
『ゆっくり出来たでしょ?』
首を横に振るワタクシ。
『めっちゃ静かだっただけ』
どこを見回しても ゆっくりはみあたらなかった。とほほ
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ