2分で読める子育てエッセイ№700『出禁』
夏の休日の昼下がり。
エアコンが効いたリビングで、小3の息子昼寝していた。
「静かだ~」
いつも、元気に物音をたてる息子が、静か。
わが家の小鳥、キンカチョウたちも安心して、頭を自分の羽にうずめて同じく昼寝していた。
明るいところで眩しそうに寝る、1人と2羽。
そーっとリビングの電気を消した。
電気の節約、さらに気を利かせたつもりで、ワタクシメッチャいいことをした気分。
「さ~てと、ワタクシもゆっくりとコーヒーでも飲むかな~」
ところがその直後、振り返りざまに椅子をド派手に蹴飛ばしてしまった。
ひょーっ!
ごめんなさーい!
穏やかなお昼寝時間、さようなら。
ワタクシの、1人コーヒータイムもさようなら。
今後、誰かがお昼寝している部屋には自主的に出禁とすることにきめた。
どうせワタクシ、静かにはできん、
と悟った。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ