2分で読める子育てエッセイ№645『学年によって、リアクションが違いすぎ』
この春、小6になる娘。
お散歩中小学校前を通りかかったときに、こんなことを話し始めた。
「うちの元担任の先生って、カッコいいでしょう? モテモテだからファンが100人いるとか言ってたよ。100人って言う時点で、小学生か! だよね」
と楽しそうに笑っている。
小学生に「小学生」呼ばわりされる先生って・・・。
いやいや、子供達に目線を合わせてくれている、ってことだよね。
「それに学校でスライドを観ていたとき、いかにもアイドル芸能事務所っていう感じの名前を入れてたことがあって。『先生、元芸能人なんだ~』って言うんだよ? そんな訳ないじゃん」
生徒たちが授業に飽きないように、いろいろ工夫してもらっているんだな~。先生おもしろ~い!
と思っていたら、娘がこう、たたみかけた。
「前は低学年を担任していたから『すご~い!』って言われたかもしれんけど、私達、もう高学年だよ? 騙されるわけないよね? 『事務所に電話確認してみましょうか?』って、同級生の女の子たちに詰められてたよ。来年は何年生の担任なのか知らないけど、同じことやるのかな~」
・・・先生の負け~。
学年によって、こんなにもリアクションが違いすぎ。
折角用意した渾身の笑いどころなのに・・・。
先生って大変!
そんな先生にお礼を言いたくなった。
生意気な娘たちの授業を、毎日1年間、楽しく盛り上げて下さって、ありがとうございました!
来年度は「先生、すごーい!」って言ってもらえるといいですね。
もしそのスライドを観る機会があったら、ワタクシ全力で盛り上げます!
あるかないか、知らんけど。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ