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配達におけるラストワンマイルに注力する企業の現状

EC市場は伸び続けているが、その需要に応えるには、配送拠点から自宅までの物流(ラストワンマイル)が鍵を握る。

ラストワンマイルとは、オンライン注文した商品が最寄り物流拠点と、消費者の手元を結ぶ最後のデリバリー区間のことを指す。

需要は高まるものの、より多くの人がオンラインに流れ込むことでの「人件費の高騰」「配送速度の低下」「感染防止注意」などの大きな課題がある。

それを解決するために注目されているのが、ロボットによるラストワンマイルデリバリー技術。

方法は大きく3種類

・配達ロボット

・宅配自動運転車(車)

・宅配ドローン

それぞれ、メリットデメリットがあり、運べる荷物の量、重さ、大きさなどが変わってくる。

そして宅配ロボットは、配送における人件費を大幅に下げてくれる。

しかし課題になるのはハードのコストだ。

いかにセキュリティー、安全面、性能を維持しながら、コスト削減出来るかが重要だ。

おそらく、配送量が多く、常に稼働し続けられる大手EC企業などが、ロボット技術を持つ企業を買収し、自社内で製造〜配送、メンテナンスまで全てを行うところから入りやすそうだ。

オフィスなどへの宅配は、オフィス下まで配送ロボットが行ってくれ、オフィス専用の荷物受け取りロボットが、各デスクまで荷物を運ぶような世界も来るかもしれない。



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