自分の活動の必要性について語ります

今回、とあるNPOのワークショップに参加
しています。
その中で、①自分の活動の社会的必要性
　　　　　②自分がやる理由、やらなければ
　　　　　　いけない理由
というお題をいただきました。
これを機会にここで公表させていただいて、
興味をもってもらえたら有難いです。

現在、自分が行っている団体名は
「はなまるキッズこうち」と言います。
活動の内容としては、重度の障がいを持つ
お子さんやご家族のためのスポーツ・レク
活動を行っています。

①について
私の本職は理学療法士であり、現在は福祉
用具の製造や販売店に勤務しております。
以前は訪問リハの仕事もしておりました。
そんな中でお子さんに色々な経験をさせて
あげたい。
そして、保護者さんも一緒に楽しんでもらい
たいという思いで接してきました。しかし、
高知にはそのような環境が少ないのが現状
でした。
県外には障がい者スポーツを積極的に行って
活動や生活の幅を拡げる選手や障がいを持つ
お子さんや、重度の障がいがあっても運動
教室やレクを行える場所があって色々な
経験ができること。また、豊富な経験を持つ
セラピストや教員の先生方、地域の方々が
それを支えていました。高知にはその基盤
がない現状を知りました。

セラピーだけでなく、色々な活動や経験を
できる場所が少なく、子供さんの笑顔に
触れられる機会が少ない現状があります。
そんな環境を変え、色々な人が関わり、
全ての人が笑顔で楽しめる環境を作って
いきたいと思っています。

②について
元々マイナス思考で引っ込み思案であり、
人間関係を作ることも苦手な自分です。
それはおそらく幼少期の頃にいじめられた
事や家族から人と比べられる事が多かった
のもあるのかと思います。
どうしても人目を気にしてしまう事や何事
も人と同じように出来ないことや超不器用
な自分を嫌いになることも多くありました。
今でもそうですが・・・。
一度、ほんとに行き詰まり、精神科で社会
不安障害と診断を受けたこともありました。

自分の生きている意義は何だろうと考え
続ける自分がいました。それでも人の役に
立ちたいと思ったり、困って居る人が居たら
力になりたいと思う自分がいます。
もがきながら生きて、色々な環境にも飛び
込んできました。
自分なりに行動し、患者さんと接してきて、
自分の出来ることを探し続けてきた結果、
今の活動があります。
こんな自分の些細な活動に対して感謝して
くれるご家族やついてきてくれるサポーター
もいます。本当に有難い。

しんどい時も多いですが、子どもさんや
ご家族の笑顔が僕に力を与えてくれます。
自分の存在意義を見出してくれています。
自分を頼りにしてくれるご家族やサポーター
さんが一人でもいる限り活動を続けて
いこうと思います。最近は特に生きづらい
世の中になってきて悩む人も多いと思います。

自分自身も含めて、色々な人が関わりあって
安心して楽しく生活できる地域を作って
いきたいと思います。

なかなか一度では書ききれない
色々な思いがあるので、これから少しずつ
自分をさらけ出していきたいと思います。

詳しくは以下のHPもご参考ください☆
『はなまるキッズこうち』

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くださいm(__)m